安斎庫治
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安斎 庫治(あんざい くらじ、1905年 - 1993年2月17日)は、日本の社会主義運動家。戦後は日本共産党員を経て、新左翼団体の創設者となった。
来歴
[編集]幼くして満州に渡り、上海にあった東亜同文書院大学の27期生となった。1930年学内に共産主義青年団を組織、同年末上海領事館警察により壊滅、1931年再建されるが1932年にはそれも解体される。
後に満鉄調査部に所属した。
戦後は日本共産党中央委員となる。1967年1月、宮本顕治指導部批判の意見書を提出し除名される。
1974年、新左翼団体の日本共産党(マルクス・レーニン主義)全国委員会を結成。1993年2月17日、心不全で死去した。
著書
[編集]- 竹中憲一(編)『安斎庫治聞き書き 日本と中国のあいだで』皓星社、2018年