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安田あとり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

安田 あとり(やすだ あとり、1994年9月 - )は、日本のスポーツクライマーフリークライマー山梨県出身。神奈川大学人間科学部卒。小学校4年生でクライミングを始め、2006年にはJFAユース選手権ユースB(16歳未満)で優勝し、注目を集める。

経歴

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  • 甲府市にある小瀬スポーツ公園クライミング場で体験クライミングをしたのがきっかけで、クライミングを始める(当時小学校4年生)[1]
  • 笛吹市にあるクライミングジムピラニアに通うようになり、ジムオーナーである山森政之に素質を見抜かれ、特訓を受ける。
  • 2005年9月、小学校5年生の秋に前橋市にあるクライミングジムウォールストリートで開催された納涼ボルダリングコンペに参加した。初めてのコンペでは初級クラス12位と大敗し、その悔しさをバネとしてトレーニングに励む[2]
  • 2009年3月、妙高高原で開催された第9回JFAユース選手権・I-nacカップのユースB(16歳未満)部門で優勝し、総合6位という成績を収める。

競技会の戦績

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  • 2005年 第4回納涼ボルダリングコンペ(前橋市・ウォールストリート) ビギナー12位、第10回フリークライミング群馬カップ(前橋市・ウォールストリート)キッズ4位、第6回SCC杯ボルダリング大会(浜松市・スクエアクライミングセンター) ミドル4位・キッズ2位[3]
  • 2007年 JFAユース選手権(千葉市千葉県立幕張総合高等学校) ユースB3位・総合7位、第10回JOCジュニアオリンピックカップ(南砺市・桜ヶ池クライミングセンター)アンダーユースB3位
  • 2008年 B-session2008“GREGORY&ヨシキP2カップ”(船橋市・船橋ロッキー)準優勝[6]、第11回JOCジュニアオリンピック(南砺市・桜ヶ池クライミングセンター)ユースB2位・総合2位、第7回アジアユース選手権(山口市・山口県セミナーパーク) 3位
  • 2009年 JFAクライミング日本選手権大会(江戸川区・ロックランズ) 3位、JFAユース選手権(千葉市・千葉県立幕張総合高等学校)ユースB 準優勝、第5回ボルダリング・ジャパンカップ(深谷市・深谷クライミングビレッジ) 3位
  • 2010年 第2回ジャパンユースカップ(川崎市・PUMP2号店) 優勝、JFA日本選手権マムートカップ(いわき市・ジャンダルム)準優勝、第1回高校生クライミング選手権大会(加須市・加須市民体育館)準優勝
  • 2011年 第6回 ボルダリング・ジャパンカップ (長崎市) 準優勝、第25回リード・ジャパンカップ(山口市・山口県セミナーパーク)準優勝、第14回JOCジュニアオリンピック(南砺市・桜ヶ池クライミングセンター)ユースA4位、第2回全国高等学校選抜クライミング選手権(加須市・加須市民体育館)3位
  • 2012年 第15回JFAユース選手権”ミレーカップ”(印西市・印西市立松山下体育館 ジュニア準優勝、IFSCワールドカップ ボルダリング アメリカヴェイル大会 16位、第3回アジアンビーチゲームズ(中国海陽)ボルダー 5位
  • 2013年 B-ROCKY2013(港区・ロッキーボルダリングクラブ品川)オープン女子優勝、第8回ボルダリング・ジャパンカップ(世田谷区・駒沢オリンピック公園屋内球技場)5位

岩場の記録

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  • 2007年 小川山フィロソフィー(初段)、ラブリートラバース(初段)を完登(当時12歳)[7]

脚注

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  1. ^ 「クライミング初体験は小学校4年生」
  2. ^ 「コンペは友だちに会えるのが楽しい」
  3. ^ 第6回SCCボルダリング大会 リザルト
  4. ^ 2006年大会 キッズ部門の結果
  5. ^ 第11回群馬カップ リザルト
  6. ^ B-Session2008 “GREGORY / ヨシキ&P2 CUP ”
  7. ^ ~初登/再登情報~

外部リンク

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