安藤文英
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安藤 文英(あんどう ぶんえい、1883年7月15日 - 1958年4月13日)は、日本の仏教学者、僧侶。駒澤大学教授、總持寺顧問、学校法人総持学園理事長などを歴任。号は哲山。
来歴
[編集]明治16年、尾張国熱田(愛知県)生まれ。秋野孝道に参道。1910年(明治43年)曹洞宗大学(現: 駒澤大学)卒業。4年間、内地留学生として宗学研究を行う。1910年から可睡斎にて参禅学道。1921年に曹洞宗第一中学林教頭、1926年に同校長。1944年より總持寺監院。駒澤大学教授、神奈川県仏教会顧問、静岡県周智郡大洞院独住八世、崇信寺44世などを務める[1][2]。
著書に「修証義通解」「永平大清規通解」、共著に「正法眼蔵註解全書」「禅学辞典」など。
著書
[編集]- 「国立国会図書館サーチ>安藤文英」
論文
[編集]出典
[編集]- ^ 愛知学院大学. “「明治期以降曹洞宗人物誌 (四) 」”. 2021年6月3日閲覧。
- ^ 総持学園. “「総持学園創立90周年」安藤文英(昭和20~26)”. 2017年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月3日閲覧。