安藤毅 (数学者)
表示
(安藤毅 (学者)から転送)
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2012年1月) |
安藤 毅(あんどう つよし、1932年〈昭和7年〉[1]‐ )は、日本の数学者[1]。理学博士(北海道大学)[1]。専門は、関数解析学[1]。北海道大学名誉教授[1]・元北星学園大学教授[1]。北海道出身[1]。
略歴
[編集]- 1953年(昭和28年)北海道大学理学部卒[1]
- 1958年(昭和33年)同大学院理学研究科数学専攻博士課程修了。同年、北海道大学応用電気研究所助手[1]。
- 1964年(昭和39年)同応用電気研究所助教授[1]
- 1969年(昭和44年)同応用電気研究所教授[1]
- 1988年同応用電気研究所所長[1]
- 1995年北海道大学停年退官[1]。同名誉教授[1]。北星学園大学社会福祉学部教授[1]
- 2002年北星学園大学退職
受賞歴
[編集]主要論文
[編集]- 安藤毅「Tensor Normに関連した定数 (無限次元空間のテンソル積)」『数理解析研究所講究録』第228巻、京都大学数理解析研究所、1975年3月、40-50頁、CRID 1050001202176733824、hdl:2433/105407、ISSN 1880-2818。
- 安藤毅「Polynomial Bundleについて (ヒルベルト空間上の作用素)」『数理解析研究所講究録』第256巻、京都大学数理解析研究所、1975年11月、52-64頁、CRID 1050282677153459840、hdl:2433/105763、ISSN 1880-2818。
- 安藤毅「Banach束の作用素に関連した不等式 (Banach空間におけるOperatorの研究)」『数理解析研究所講究録』第290巻、京都大学数理解析研究所、1977年3月、1-8頁、CRID 1050282677088606592、hdl:2433/106164、ISSN 1880-2818。
- 安藤毅「Majorizationによるnormの評価(線型作用素論とその周辺)」『数理解析研究所講究録』第582巻、京都大学数理解析研究所、1986年2月、75-88頁、CRID 1050282677276218496、hdl:2433/99323、ISSN 1880-2818。
- 安藤毅「回路結合と作用素不等式(作用素論とその周辺)」『数理解析研究所講究録』第653巻、京都大学数理解析研究所、1988年4月、169-177頁、CRID 1050001202111622912、hdl:2433/100476、ISSN 1880-2818。
- 大久保和義, 安藤毅「SCHUR積作用素のノルム(作用素論の実解析的応用 作用素論とその周辺)」『数理解析研究所講究録』第743巻、京都大学数理解析研究所、1991年2月、145-163頁、CRID 1050001202063898624、hdl:2433/102142、ISSN 1880-2818。
- 安藤毅, 中本律男, 内山充, 大久保和義「幾つかの問題(線形作用素に関連する不等式とその周辺)」『数理解析研究所講究録』第860巻、京都大学数理解析研究所、1994年3月、98-101頁、CRID 1050001202298732928、hdl:2433/83818、ISSN 1880-2818。
- 安藤毅「行列の不等式」『数理科学』第35巻第5号、サイエンス社、1997年5月、47-53頁、CRID 1522543655297238016、ISSN 03862240、国立国会図書館書誌ID:4183303。
- 安藤毅, 日合文雄「行列 Holder 不等式(作用素論における不等式とその周辺)」『数理解析研究所講究録』第1027巻、京都大学数理解析研究所、1998年4月、126-134頁、CRID 1050282677151222528、hdl:2433/61777、ISSN 1880-2818。
- 安藤毅「Separability cone and its dual cone」『数理解析研究所講究録』第1893巻、京都大学数理解析研究所、2014年5月、84-88頁、CRID 1050001335808176768、hdl:2433/195821、ISSN 1880-2818。