安藤治
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安藤 治(あんどう おさむ、1956年 - 2021年[1][信頼性要検証])は、日本の心理学者・精神科医(医学博士)。元・花園大学社会福祉学部臨床心理学科教授。日本トランスパーソナル心理学 / 精神医学会常任理事(初代会長)。
略歴
[編集]東京医科大学精神神経科講師、カリフォルニア大学アーヴァイン校客員准教授を経て、1998年、東京医科大学在職時に日本トランスパーソナル心理学/精神医学会を設立、初代会長に就任[2]。その後、花園大学に移る。
退職後、国立クリニック、富戸こころのクリニック院長[3]として診察にあたる。
著書
[編集]- 『瞑想の精神医学』(春秋社) 1993、新装版 2003 ISBN 978-4-39336117-7
- 『私を変えた「聖なる体験」』(春秋社) 1995 ISBN 978-4-39336110-8
- 『心理療法としての仏教 - 禅・瞑想・仏教への心理学的アプローチ』(法藏館) 2003 ISBN 978-4-83188163-2
- 『福祉心理学のこころみ - トランスパーソナル・アプローチからの展望』(ミネルヴァ書房) 2003 ISBN 978-4-62303869-5
- 『ZEN心理療法』(駿河台出版社) 2005 ISBN 978-4-41100360-7
共著
[編集]- 『スピリチュアリティの心理学 - 心の時代の学問を求めて』(安藤治, 湯浅泰雄編、せせらぎ出版) 2007 ISBN 978-4-88416164-4
- 『ユング心理学と現代の危機』(湯浅泰雄, 高橋豊, 田中公明共著、河出書房新社) 2001 ISBN 978-4-30923063-4
翻訳
[編集]- 『「シャーマニズムの精神人類学」 - 癒しと超越のテクノロジー』(ウォルシュ、高岡よし子共訳、春秋社) 1996 ISBN 978-4-39336112-2
- 『瞑想とユング心理学』(オダージンク、湯浅泰雄, 是恒正達共訳、創元社) 1997 ISBN 978-4-42211193-3
- 『自我と「力動的基盤」 - 人間発達のトランスパーソナル理論』(ウォシュバーン、高橋豊, 是恒正達共訳、雲母書房) 1997 ISBN 978-4-87672052-1
- 『魂の危機を超えて - 自己発見と癒しの道』(スタニスラフ・グロフ, クリスティーナ・グロフ、吉田豊共訳、春秋社) 1997 ISBN 978-4-39336021-7
- 『テキスト トランスパーソナル心理学・精神医学』(バティスタ, スコットン, チネン編、是恒正達, 池沢良郎共訳、日本評論社) 1999 ISBN 978-4-53556145-8
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 富戸こころのクリニック>Googleビューの口コミより
- ^ 「日本トランスパーソナル心理学/精神医学会概要」
- ^ 日本トランスパーソナル心理学/精神医学会>理事一覧>2015-
- ^ 富戸こころのクリニック>Googleビューの口コミより