安達博文
表示
安達 博文(あだち ひろふみ、1952年 - )は画家。現在は国画会会員、日本美術家連盟会員、富山大学名誉教授[1]。
経歴
[編集]- 富山県生まれ[2]
- 1977年 東京芸術大学美術学部卒業・第51回国展出品(以後、毎回出品)。
- 1979年 東京芸術大学大学院美術研究科修了・第53回国展国画賞受賞・第1回杜萌会展出品(髙島屋。東京日本橋・大阪。’05まで)。
- 1981年 文化庁芸術家国内研修員。
- 1988年 第5回伊藤廉記念賞展伊藤廉記念賞受賞。
- 1991年 文化庁派遣芸術家在外研修員(イタリア・フィレンツェ、‘92まで)。
- 1994年 ガレリア・イル・ポンテ個展(イタリア・フィレンツェ)。
- 1995年 平成7年度「とやま賞」受賞(財・富山県未来財団)。
- 1996年 個展「安達博文展」 (髙島屋・東京日本橋・大阪、‘03年)。
- 1997年 第40回安井賞展特別賞受賞。
- 1998「DOMANI・明日」展(安田火災東郷青児美術館)・日本現代作家作品展(上海美術館、中国)。
- 1999年 安達博文の世界展-僕の中のぼく-(財・池田20世紀美術館)。
- 2000年 美の世界―「顔」でつづる日記―安達博文(日本テレビ制作)・『絵は風景』読売新聞日曜版(画・安達博文、文・芥川喜好)・アート最前線25年作家とともに(池田20世紀美術館)。
- 2001年 第1回みちの会出品(髙島屋。 大阪・名古屋、5回展まで。
- 2002年 文化庁在研制度35周年記念「DOMANI・明日」展2002(安田火災東郷青児美術館)。
- 2003年 人を描く展Ⅱ(神田日勝記念館、北海道)。
- 2005年 安達博文展 現代の写楽か-安達の眼-(財・駒ケ根高原美術館)。
- 2006年 国画会80周年記念展(財・メナード美術館)。
- 2007年 第1回個の地平展(日本橋髙島屋、以後毎回出品)。
- 2008年 文化庁芸術家在外研修制度40周年記念 旅展(国立新美術館)・東京コンテンポラリーアートフェア2008(東京美術倶楽部-彩鳳堂画廊ブース)。
- 2010年 伝統からの創造・21世紀展(2015年まで)・安達博文展(髙島屋。 東京日本橋・名古屋)。
- 2011年 安達博文展(大阪髙島屋)・北海道現代具象展招待出品(北海道立近代美術館、他)。
- 2012年 Domani・明日展 文化庁芸術家在外研修45周年記念特別展示招待出品(国立新美術館)・公募団体ベストセレクション 美術 2012(東京都美術館)・北海道現代具象展記念展招待出品 (北海道立近代美術館、他)。
- 2016年 90+90国画(品川区立O美術館、東京)。
- 2017年 日本現代アートとの対話展-中日国交正常化45周年&香港返還20周年記念-招待出品(中国文化センター、東京)・文化庁芸術家在外研修員制度50周年記念展(高島屋日本橋店、他)。
- 2018年 富山大学芸術文化学部教授定年退官・安達博文の世界展(森記念秋水美術館、富山)。
- 2020年 近現代日本絵画展招待出品(砺波市美術館、富山)。
- 2021年 安達博文展(大阪髙島屋)
主な作品
[編集]- 時の符-ⅩⅦ・ⅩⅧ 259×348cm 2021年
- 時の符-XXⅤ・XXⅥ 259×348cm 2019年
- 時の符-XXⅠ 259×174cm 2017年
- 男と女 1940×162cm 1977年
著書
[編集]- 現代デッサンの技法 (単著・アトリエ出版社刊)/受験美術コース油絵科(共著・講談社ラーニング刊) /群像・日本の作家-志賀直哉(小学館刊) -カット、担当/他
- パブリックコレクション
- 朝日町立ふるさと美術館(富山)/朝日町立あさひ野小学校壁画制作(富山)/(財)池田20世紀美術館(静岡)/金沢美術工芸大学資料館(石川)/(財)駒ケ根高原美術館(長野)/黒部市美術館(富山)/佐久市立近代美術館(長野)/秋水美術館(富山)/女子美術大学アートミュージアム(神奈川) /白木谷国際現代美術館(高知)/鈴廣かまぼこ博物館(神奈川) /高岡市万葉歴史館(富山)/富山市民プールステンドグラス(富山)/富山市体育館(富山)