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安達しほり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
安達女史から転送)
あだち
「ワチュワナドゥ」でのあだち(右。
左はよしこさん。2018年9月)
本名 安達 しほり(あだち しほり)
別名義 安達女史
安達あられ
安達しほり(旧芸名)
生年月日 (1977-04-14) 1977年4月14日(47歳)
出身地 日本の旗 日本東京都
血液型 O型
身長 157cm
言語 日本語
最終学歴 慶應義塾大学環境情報学部卒業
出身 スクールJCA7期
コンビ名 ワチュワナドゥ
相方 よしこさん
立ち位置
事務所 プロダクション人力舎
ホリプロ
東村プロダクション
活動時期 1999年 -
同期 アイアム野田(鬼ヶ島
おおかわら(鬼ヶ島)
加藤憲(キングヴィオラ) など
公式サイト ワチュワナドゥ 公式プロフィール
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あだち1977年4月14日 - )は、日本お笑い芸人。本名、安達 しほり(あだち しほり)。

東村プロダクション所属(かつてはプロダクション人力舎ホリプロ所属)。東京都出身。桐朋女子中学校・高等学校慶應義塾大学環境情報学部卒業。かつては安達女史(あだちじょし)、安達あられ(あだちあられ)という芸名で活動していた。

来歴

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  • 家族は医師の家系。小学生時代をアメリカカナダで過ごした帰国子女であり、英語が堪能。
  • スクールJCA7期生出身。当初はプロダクション人力舎に所属し、『東方女子』、『白無垢』(後に『白くま』と改名)、そして元FOFの有馬皐月との2人組『有馬皐月と安達しほり』のそれぞれのコンビで活動。過去に10回ほど解散を経験したことがあり、現・アップルパインみほとのコンビとしても活動していたことがあった。プロダクション人力舎在籍当時には『ダウンタウン・セブン』(毎日放送TBS系)の『怒れ!熱き日本人』に出演し、100万円を獲得したということがあった[1]
  • ホリプロ移籍後は、鈴木久美子(スクールJCA12期生、元男女お笑いトリオ『3D』、ピン芸人『スズックー』)と『ひるやすみ』というお笑いコンビでツッコミ役として活動していたが、2006年5月頃に解散。その後ピン芸人として活動する一方で、同じホリプロに所属していたピン芸人・あられ未希とのコンビ『安達あられ』としてライブに出演していたこともあった。2008年に入った辺りからしばらくはピン芸人一本で活動。
  • 2008年10月に、同じホリプロ所属のよしこさんとのコンビ『ザ・アンモナイト』を結成。これ以後、このコンビでの活動中心となり、自らの名義も本名の『安達しほり』に戻っている。
  • 2011年11月にザ・アンモナイトを解散。以降はお笑いでの活動を休止していたが、この4年7ヶ月後の2016年6月にザ・アンモナイトを再結成して活動を再開[2](ザ・アンモナイトは2018年11月にコンビ名をワチュワナドゥに改名[3])。再開後は母を介護しながら活動をしている[4]
  • 2021年現在は、『あだち』という名義を使用している。

芸風

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  • ピン芸人『安達女史』時代には、様々な人間観察などをした結果をまとめた研究発表風のネタにおいては、それらを「〜病」などと称し、横にボードを出してシールをめくりながらネタを披露して行くという流れのものを演じていた。この時は、眼鏡白衣姿が主なステージ衣装だった。その後は、ベレー帽姿などで帰国子女経験を生かしたアメリカの「あるある」ネタ、DJに扮したネタなど、流暢な英語を交えながら色々なネタを演じていた。
  • 『ザ・アンモナイト』では、結成当初のネタにおいては「はい、その魂胆丸見え~」と言ってツッコミを入れる役、様々な言葉・用語について全く違う解釈をするなどの役を務めていた。その後の、ベネズエラテレノベラメロドラマ)の『ディアナ〜 禁断の罠』(アコララーダ)を元にしたコントにおいては「シャロン」の役で演じている(詳しくはザ・アンモナイト#芸風の節を参照)。

出演

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※単独出演を掲載。ザ・アンモナイトとしての出演はワチュワナドゥ#出演の節を参照。

テレビ

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プロデューサーから『『安達女史』のままだと、本当の学者なのか芸人なのか混乱するのでは』と言われたとのことで、本名で出演していた。
金曜日『ウエスポーン!女ののど自慢』に出演
「リンカーングルメコンテスト」の企画で出演、『カステラみそ汁』を作った。
2008年3月12日(13日)、4月1日(2日)、5月13日(14日)は『西川史子のココロとカラダのお悩み相談クリニック』に出演

インターネットテレビ

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  • MIDTOWN TV『えみりの美女☆ラボ』(GyaO レギュラー出演)

雑誌

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  • 週刊文春 (2008年3月13日号『高学歴おんな芸人が増殖中』 - P36~37)[5]

ライブ

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  • ホリプロお笑いジェンヌライブ

脚注

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  1. ^ 『人力舎パワー』(2004年エンターブレインムック)より
  2. ^ [1]
  3. ^ 東村プロダクション公式twitter 8:21 - 2018年11月18日
  4. ^ ザ・アンモナイト安達twitter(2016年7月5日)(2016年7月9日閲覧)
  5. ^ なお、この中で本人は『電通に入ってくれと言っていた母親は(自分がお笑いの道に進んだ時に)泣いていた』といった内容のことを話している。

外部リンク

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