安部オール島
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安部オール島 | |
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所在地 | 日本 沖縄県名護市安部 |
所在海域 | 太平洋 |
所属諸島 | 沖縄諸島 |
座標 | 北緯26度31分57.9秒 東経128度05分54.7秒 / 北緯26.532750度 東経128.098528度座標: 北緯26度31分57.9秒 東経128度05分54.7秒 / 北緯26.532750度 東経128.098528度 |
面積 | 0.07 km² |
海岸線長 | 1 km |
最高標高 | 40 m |
人口 | 0人 |
プロジェクト 地形 |
安部オール島(あぶオールしま)は沖縄本島東部、沖縄県名護市南東部の安部崎の南東約100メートルにあるサンゴ石灰岩でできた無人島。
住所は沖縄県名護市安部に所在する。
概要
[編集]対岸の沖縄本島の一帯は「安部」という集落となっているが、これは勝連町の安部大主が移り住んでつくられたといわれ、安部大主はその後この島に葬られた。今でも、勝連から墓参りに訪れる人がいる[1]。
旧暦の4月には、害虫を捕らえ、バショウの葉で作った船に載せて、島へ流す行事(アブシバレー)の祭事が地元住民により行われている[1]。
戦後の一時期、アメリカ人の宣教師がヤギの放牧を試みた[1]。
オール島の「オー」は奥武島の「おう」と同じ意味とする味方がある。また、害虫などを払うための「オー」(扇ぐの意味)だという説もある[1]。
大潮の時期には歩いて本島から渡ることもできる[1]。