安里繁信
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あさと しげのぶ 安里 繁信 | |
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生誕 |
米国施政下の沖縄 中頭郡浦添村 1969年10月7日(55歳) |
国籍 | 日本 |
教育 | 早稲田大学大学院 |
配偶者 | 既婚 |
子供 | 3 |
親 | 安里信秀(父、あんしん創業者) |
安里 繁信(あさと しげのぶ、1969年10月7日 - )は、日本の実業家。 シンバホールディングス株式会社代表取締役会長、早稲田大学総合研究機構公共政策研究所招聘研究員。
沖縄県浦添市出身。沖縄県立大平高校(現陽明高校)卒業、早稲田大学大学院公共経営研究科修了。学位は公共経営修士(専門職)(Master of Public Management)。
来歴
[編集]沖縄県立大平高校(現陽明高校)卒業後上京、イベント企画会社運営に携わる。
- 1990年 安信輸送サービス株式会社(現・株式会社あんしん)入社。
- 2004年 株式会社信羽を設立し、代表取締役社長就任とともに、グループ企業を統合するシンバネットワークを設立。
- 2007年 株式会社信羽はシンバホールディングス株式会社へと社名変更。総合物流業を展開する株式会社あんしんや広告業の株式会社宣伝をはじめとするグループ持ち株会社となった。
- 2009年 公益社団法人日本青年会議所 第58代会頭。一般社団法人日本唐揚協会特別顧問。
- 2011年 一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー会長 1期(2年間)。[1][2]
- 2013年 早稲田大学総合研究機構 公共政策研究所 招聘研究員。
政治活動
[編集]2018年7月、同年11月に行われる沖縄知事選挙に出馬する意向であることが報じられたが[3]、支持を要請していた自由民主党などが佐喜眞淳宜野湾市長擁立を決めたため、立候補を取りやめた[4]。
2019年1月、自民党が同年7月に予定される第25回参議院議員通常選挙に沖縄県選挙区へ擁立することを決定[5]。5月11日に正式に出馬を表明した[6]。投開票の結果、落選。
政策・主張
[編集]- 憲法改正について「どちらかと言えば賛成」としている[7]。
- 「他国から攻撃が予想される場合は先制攻撃をためらうべきではない」という設問に対し、「どちらかと言えば賛成」と回答[7]。
- 選択的夫婦別姓導入への賛否について「どちらとも言えない」としている[7]。
- カジノ依存症対策について「自己責任という中でリカバリーしていくべき」と主張[8]。
主な著作など
[編集]- 『生涯一JAYCEE』 (2009年10月、日本青年会議所編) ※著書(語録集)
- 『日本をあきらめるな!』(2009年12月対談、日本青年会議所編) ※基調対談
- 『トップリーダーが綴る元気をもらった一言』(2010年寄稿、PHP研究所 編) ※寄稿
- 『対談集 主体変容の教育改革!』 (2010年11月、高橋史朗著 MOKU出版) ※対談
脚注
[編集]- ^ http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-177206-storytopic-4.html [リンク切れ]
- ^ http://symba.jp/news/ceoocvb.html [リンク切れ]
- ^ “知事選に安里氏出馬表明 佐喜真氏擁立に「待った」”. 琉球新報 (2018年7月4日). 2018年7月4日閲覧。
- ^ 沖縄県知事選:安里繁信氏が不出馬方針 保守系、佐喜真淳氏に一本化 沖縄タイムス 2018年8月1日
- ^ “自民県連が安里繁信氏の擁立を決定 参院選沖縄選挙区”. 朝日新聞. (2019年1月19日) 2019年5月13日閲覧。
- ^ “自民・安里繁信氏が正式出馬表明「沖縄の声、国政に」 参院選沖縄選挙区”. 産経新聞. (2019年5月11日) 2019年5月13日閲覧。
- ^ a b c “朝日・東大谷口研究室共同調査”. 朝日新聞 (2019年). 2019年7月8日閲覧。
- ^ (日本語) 参議院選挙 2019 自民党あさと繁信 ギャンブル依存対策について語る ~ ギャンブル依存症は「自己責任でリカバリーして」 2020年1月24日閲覧。