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ソン・イルグク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宋一國から転送)
ソン・イルグク
송일국
生年月日 (1971-10-01) 1971年10月1日(53歳)
出生地 大韓民国の旗 韓国ソウル特別市
国籍 大韓民国の旗 韓国[1]
身長 185cm[2]
血液型 A型[2]
職業 俳優
ジャンル テレビ番組映画
活動期間 1998年 -
主な作品
テレビドラマ
朱蒙(チュモン)』、『海神(ヘシン)』
受賞
2006年MBC演技大賞・大賞
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ソン・イルグク
各種表記
ハングル 송일국
漢字 宋一國[1]
発音: ソンイルグク
ローマ字 Song Il Gook
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ソン・イルグク송일국、宋一國、1971年10月1日[2] - )は大韓民国の俳優である。

来歴

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1998年、27歳のときにMBC公開採用タレントに合格[3]

1999年には『ワンチョ』[1]、『日差しに向かって』[4]、『愛の群像[4]に出演。

2002年、朝の連続テレビドラマ『人生画報[3]で一家の二男役を演じ、同年のKBS演技大賞新人賞を受賞[5]

2003年には、ドラマ『ボディガード』などに出演する。

2004年、『愛情の条件』に出演。ハン・ガイン演じる女性主人公の相手役で人気になり[3]、ハン・ガインと共にKBS演技大賞ベストカップル賞を受賞[6]

2004年11月から、歴史ドラマ『海神(ヘシン)』に主人公の敵役を演じ、悪役にもかかわらず人気となり[3]2005年KBS演技大賞で、優秀演技賞(受賞者5人)、ベストカップル賞(相手役はスエ)、人気賞の3部門で受賞した[7]

2005年には、初めての映画出演作『レッド・アイ』[3]と、『ナンパの定石』の2本の映画に出演。

2006年MBCで放送された歴史ドラマ『朱蒙(チュモン)』に主演。作品の人気とともに、大きな人気を呼ぶ[8]。同年のMBC演技大賞で最高賞である大賞を受賞した[9]

2007年には、ドラマ『ロビイスト』に出演。脚本が前作『朱蒙』と同じチェ・ワンギュ。武器ロビイスト役[10]を演じた。

2012年には、反日活動として歌手キム・ジャンフンや学生らとともに竹島への水泳リレーを敢行。これを受けBS日テレ、及びBSジャパンは放送予定であった出演ドラマ放送を延期した[11]

家族

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母親は女優で国会議員のキム・ウルドン、母方の祖父は政治家キム・ドゥハン[3]、妹も女優ソン・ソンイ。2008年に釜山地方裁判所で判事として勤務する女性と結婚し[12]、2012年3月、長男、次男、三男(三つ子)が誕生した[13]。メディア上では息子たちのことを胎名で「テハン(大韓、대한)」、「ミングク(民國、민국)」、「マンセ(萬歳、만세)」と紹介している[13]

竹島水泳問題

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2012年8月、歌手で反日活動家のキム・ジャンフンや学生らとともに、8月15日の光復節に合わせて島根県竹島までリレーで泳ぐイベントに参加した。当時の外務副大臣だった山口壯は8月24日、出演した民放の報道番組の中で「申し訳ないが、(ソン・イルグクは)これから日本に来るのは難しくなるだろう。それが国民的な感情だ」などと述べた[14][15][16]

出演作

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ドラマ

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バラエティ

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  • スーパーマンが帰ってきた(KBS、2014年7月 6日 - 2016年2月7日)

映画

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演劇

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M-Video

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受賞歴

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脚注

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  1. ^ a b c 「(国) 韓国…漢字名=宋一国…1998年MBC公募第27期生となり、'99年ドラマ「ワンチョ」でデビュー。」 (「新字体に統一」(4)頁、「(国) 国籍」(5)頁) 日外アソシエーツ株式会社編 『現代外国人名録 2008』「ソン・イルグク」 日外アソシエーツ株式会社、2008年、586頁。
  2. ^ a b c 인물정보(人物情報) NAVER (日付記載無し) 2011年6月8日閲覧。
  3. ^ a b c d e f プロフィール Innolife (日付記載無し) 2011年6月5日閲覧。
  4. ^ a b Song Il-gook HANCINEMA (日付記載無し) 2011年6月9日閲覧。
  5. ^ a b 2002년 연기대상 (2002年演技大賞) KBS (日付記載無し) 2011年6月10日閲覧。
  6. ^ a b 2004년 연기대상 (2004年演技大賞) KBS (日付記載無し) 2011年6月5日閲覧。
  7. ^ a b c d 2005년 연기대상 (2005年演技大賞) KBS (日付記載無し) 2011年6月5日閲覧。
  8. ^ ドラマ『朱蒙』 ソン・イルグク&ハン・ヘジン初来日 ワウコリア NEWS (2007年9月2日) 2011年6月9日閲覧。
  9. ^ a b c 2006MBC演技大賞 Innolife (日付記載無し) 2011年6月5日閲覧。
  10. ^ ロビイスト 「ソン・イルグク…武器ロビイスト」 Mnet (日付掲載無し) 2011年6月10日閲覧。
  11. ^ 韓国人歌手らが泳いで竹島へ サーチナ (2012年8月14日) 2012年11月22日閲覧。
  12. ^ ソン・イルグク結婚式に“韓国中の芸能人が大集合” 中央日報日本語版 2008.3.13付記事
  13. ^ a b ソン・イルグク、三つ子の写真を公開…親バカな一面見せる Kstyle 2012.4.20付記事
  14. ^ ソン・イルグク、山口副大臣の「日本に来られない」発言に「大韓、民国、万歳!」中央日報 2012年08月25日
  15. ^ 竹島問題、韓流スター来日阻む? 外務副大臣発言で波紋 朝日新聞2012年8月27日
  16. ^ 俳優ソン・イルグク、「独島に行ったことは全く後悔していない」所信発言 中央日報2012年08月27日
  17. ^ 『私はお前だ』 Innolife (日付記載無し) 2011年6月10日閲覧。
  18. ^ a b 2008년 연기대상 (2008年演技大賞) KBS (日付記載無し) 2011年6月10日閲覧。

参考

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プロフィール Innolife 2011年6月5日閲覧。

ソン・イルグク allcinema 2011年6月10日閲覧。