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定山渓ホテル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
定山渓ホテル
Jozankei Hotel
定山渓ホテル
定山渓ホテル
ホテル概要
正式名称 定山渓ホテル
前身 元湯ホテル
階数 地下1階 - 地上12階
部屋数 190室
開業 1918年
最寄駅 札幌駅
最寄IC E5 道央道 札幌IC
所在地 〒061-2303
北海道札幌市南区定山渓温泉西4丁目340
位置 北緯42度57分54秒 東経141度09分42秒 / 北緯42.96500度 東経141.16167度 / 42.96500; 141.16167座標: 北緯42度57分54秒 東経141度09分42秒 / 北緯42.96500度 東経141.16167度 / 42.96500; 141.16167
公式サイト 定山渓ホテル 公式サイト
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定山渓ホテル前にある美泉定山像

定山渓ホテル(じょうざんけいホテル)は、北海道札幌市南区定山渓温泉にある旅館ホテル定山渓随一の老舗旅館であり、毎分600リットルの湯量を源泉掛け流しで使用している[1]

概要

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定山渓温泉の開祖である美泉定山没後、1880年(明治13年)に佐藤伊勢造が定山の妻から温泉場を譲受して「元の湯」(佐藤温泉)の経営を始めた[2][3]。1905年(明治38年)には佐藤・山田・高山温泉と御料局(後の帝室林野局)が資金を拠出して回春橋の架け替えを行い、「月見橋」と改名した[4]豊羽鉱山が操業と定山渓鉄道(定山渓鉄道線)開通によって定山渓は行楽地へと発展し[5]、元の湯も3層の旅館に改築して「元湯ホテル」と改称した。2021年令和03年)5月6日より休館しており、2024年6月現在でも再開していない。。

沿革

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  • 1918年大正07年):「元湯ホテル」開業[6]
  • 1932年昭和07年):「定山渓ホテル」と改称[6]
  • 2011年平成23年):『第61回全日本下の句歌留多選手権大会』『全日本下の句歌留多協会大会』開催[7]
  • 2021年令和03年)5月6日より当面の間休館。

施設

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客室

  • 西館和室
  • タワー館10畳和室
  • タワー館和洋室
  • タワー館最上階12階和洋室
  • 洋室ツイン
  • 貴賓室

温泉

  • 大浴場
  • 中浴場
  • 日帰り温泉

その他

  • 食事会場 芙蓉の間
  • レストラン リッジ
  • 売店 しらかば
  • ヤマザキショップ
  • ナイトクラブ フラミンゴ
  • ゲームコーナー

アクセス

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札幌市中心部から無料送迎バスを運行している(予約制)。

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ パンフレット.
  2. ^ 定山渓温泉, p. 79.
  3. ^ 定山渓温泉, pp. 80–81.
  4. ^ 定山渓温泉, p. 83.
  5. ^ 定山渓温泉, pp. 88–89.
  6. ^ a b 開湯150周年!定山渓温泉の知られざるヒミツ”. どさんこワイド. 札幌テレビ放送 (STV) (2016年1月29日). 2016年12月4日閲覧。
  7. ^ 大会情報”. 全日本下の句歌留多協会. 2016年12月4日閲覧。

参考資料

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外部リンク

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