宝舞抄
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『宝舞抄』(ほうぶしょう)は宝塚歌劇団の舞台作品。花組[1]公演。
解説
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページを参照[2]
いわば『花詩集』の日本物版の作品。桜に始まって薔薇、藤、椿、カーネーション、野菊、鈴蘭等、"花"を題材にして構成されている。八百屋のお七や、『白蓮記』の場面が舞踊劇風に紹介される等のシーンがある。
春日野八千代が特別出演をする。また、この公演より北原千琴が月組から異動し、安奈淳の相手役になり、ピンカートン(演:安奈淳)と蝶々さん(演:北原千琴)でコンビ振りを披露した。
公演期間と公演場所
[編集]宝塚大劇場公演のデータ
[編集]スタッフ
[編集]- 作・演出:白井鐡造[5]
- 演出:大関弘政[5]
- 音楽[5]:中元清純、入江薫、吉崎憲治
- 音楽指揮:十時一夫[5]
- 振付[5]:花柳寿輔、花柳寿楽
- 装置:石浜日出雄[5]
- 衣装[5]:小西松茂、中川菊枝
- 照明:今井直次[6]
- 音響:松永浩志[6]
- 小道具:上田特市[6]
- 効果:坂上勲[6]
- 合唱指導:十時一夫[6]
- 演出助手太田哲則[6]
- 制作[6]:平井義人、野田浜之助
- 義太夫作曲・演奏:竹本光太夫[6]、野沢松三郎[6]
- 琴作曲:葛原祐川[6]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。