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実松克義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

実松 克義(さねまつ かつよし、1948年2月14日 - )は、日本宗教人類学者、英語教育学者。立教大学名誉教授アメリカ大陸中南米シャーマニズム、文化及び古代史を主な研究分野とする。

メキシコグアテマラペルーボリビア等において現地フィールドワークを行い、独自の視点から先住民族の文化と宗教を研究している。マヤ民族文化の神話、カレンダー及び時間思想、アンデス民族文化の自然観、エコロジー思想などに光を当てている。またボリビア・アマゾンに存在した古代文化の調査研究(モホス・プロジェクト)を実施している。

経歴

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著書

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  • 『マヤ文明 聖なる時間の書-現代マヤ・シャーマンとの対話』、現代書林、2000年
  • 『立教大学<全カリ>のすべて-リベラル・アーツの再構築』、編集委員会編(共著)、東信堂、2001年
  • 『マヤ文明 新たなる真実-解読された古代神話『ポップ・ヴフ』』、講談社、2003年
  • 『アンデス・シャーマンとの対話──宗教人類学者が見たアンデスの宇宙観』、 現代書館、2005年
  • 『アマゾン文明の研究──古代人はいかにして自然との共生をなし遂げたのか』、 現代書館、2010年
  • 『マヤ文明――文化の根源としての時間思想と民族の歴史』、現代書館、2016年