宮崎信行
宮崎 信行(1974年 - )は日本の政治ジャーナリスト、ブロガー。東京都北区出身。両親が起業した宮崎機械株式会社は、地域では著名で毎年年商3億円を超えた。長野市の実家は200年以上続く旧家で、高祖父、曽祖父、祖父は村会議員。祖父は立憲民政党解党翌日の改選で収入役にスライドし、徴兵を免れた。長野市の建設会社「小山木材」創業者は4親等の姻族。
北区立滝野川第四小学校、日本大学第二中・高等学校卒業。在学中にアメリカ・サンディエゴに留学。
1992年 早稲田大学政治経済学部政治学科に入学、政治学学士。学生時代は、政治サークル鵬志会で幹事長をつとめる。1997年4月 日本経済新聞社入社。政治部配属。橋本龍太郎首相番、首相官邸、民主党、労働省、総務庁を担当。独立行政法人にも情報公開法、細川護熙氏議員辞職で後継に松野頼久氏指名などスクープ。
横浜支局で神奈川県、横浜市、相模原市、厚木市、大和市の行政・企業・まちづくりを担当。関東自動車の深浦工場売却、横浜トヨペットのネッツトヨタ静岡出資もスクープ。
2005年9月 日本経済新聞社退社、実父が創業・経営する、宮崎機械株式会社に入社し財務を担当、社長個人の副業のアパート管理、貸工場部門を自ら立案・企画し、自己資金で立ち上げる。
2007年8月、ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記を開設。旧民主党系、内閣府記者会見には、2009年頃から参加。
2015年9月 宮崎機械代表取締役専務。
2018年10月 宮崎機械株式会社の第2代社長に就任、10月100%株主となる。祖業は廃業し、貸店舗業を起業するなど不動産賃貸業に特化している。現在は貸店舗業は撤退し、各地のアパート開発を急拡大している。
2019年 共同通信きさらぎ会に正式会員として入会。東京本部所属。
現在も、政治ジャーナリストとして、立憲民主党を中心に政治、国会、国政選挙取材を続け、発表している。立憲民主党界隈では最重鎮の取材者。有力週刊誌の政治家評者の常連では若くして頭角をあらわし、現在でも比較的年齢が若くスキャンダルもないことから次代の政治ジャーナリストの代表格として期待されている。
著作等
[編集]- 戦略プロジェクト21 神奈川県--臨海部再生を軸に環境共生へ[1]
- 特集 広がる自治体のGIS活用
掲載誌:2002.11.4 日経地域情報
掲載ページ:p.1~10[2] - 全国調査 自治体の企業会計的手法導入--浸透する行政コスト計算書作成[3]
- 断面 田中康夫氏、長野県知事選圧勝 「怒れる無党派」健在 進む「脱公共事業」の流れ[4]
- 全国調査 都道府県・政令市の人事交流(下)民間との交流拡大 積極派と消極派に2極化--関連の一覧表 民間企業などへの派遣者数および派遣先[5]
- 全国調査 自治体の民間管理手法(下)進化する行政評価--導入済み・試行中の都道府県は95%、市は35%[6]
- 2012年~2015年まで週刊女性(主婦と生活社)で「気になるニュースの言葉」連載[7]
- 日経キーワード重要500〈2004年度版〉[8]
- 日経キーワード重要500〈2005年度版〉[9]
出演
[編集]- フジテレビ 百識王 2010年4月14日
- フジテレビ 百識王 2010年4月21日「国会傍聴の達人 宮崎信行」として特集される
- テレビ朝日 激論どっちマニア内、裁判傍聴マニアVS国会傍聴マニアのコーナ 2014年4月13日
- 毎日新聞朝刊にインタビュー掲載。2017年3月 2017年7月11日 2017年8月
脚注
[編集]- ^
掲載誌:2000.07.03 日経地域情報
掲載ページ:p.36~39
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000002-I5390657-00 - ^ https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000002-I6332559-00
- ^
掲載誌:2002.7.15 日経地域情報
掲載ページ:p.22~29
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000002-I6199189-00 - ^ 掲載誌:2002.9.16 日経地域情報
掲載ページ:p.32~37
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000002-I6274560-00 - ^
掲載誌:2002.8.19 日経地域情報
掲載ページ:p.1~14
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000002-I6239252-00 - ^ 掲載誌:2002.6.17 日経地域情報
掲載ページ:p.1~24
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000002-I6166391-00 - ^ 国立国会図書館オンライン
- ^ 日経産業消費研究所 (著) *宮嵜信行と記載。
- ^ 日経産業消費研究所 (著) ISBN 978-4891120566