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宮崎揚弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

宮崎 揚弘(みやざき あきひろ、1940年4月15日- )は、西洋史学者、慶應義塾大学名誉教授。

東京生まれ。本名・宮崎洋。慶應義塾大学文学部卒、同大学院文学研究科史学専攻博士課程満期退学。北海道教育大学釧路分校講師、助教授、慶應義塾大学商学部助教授、教授[1]、2006年定年、名誉教授、帝京大学文学部教授。2011年退職。近世フランス史専攻。[2]

著書

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  • 『フランスの法服貴族 18世紀トゥルーズの社会史』同文館出版 1994
  • 『災害都市、トゥルーズ 17世紀フランスの地方名望家政治』岩波書店 2009
  • 『ペストの歴史』山川出版社 2015

編著

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  • 『ヨーロッパ世界と旅』編 法政大学出版局 1997
  • 『続・ヨーロッパ世界と旅』編 法政大学出版局 2001

翻訳

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  • アンリ・セー『18世紀におけるフランスの社会構造』宮崎洋訳 法政大学出版局 りぶらりあ選書 1971
  • アーサー・ヤング『フランス紀行 1787,1788&1789』宮崎洋訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1983
  • モニク・リュスネ『ペストのフランス史』工藤則光共訳 同文舘出版 1998
  • アーサー・ヤング『スペイン・イタリア紀行』法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 2012

脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』2002年
  2. ^ 『ペストの歴史』著者紹介