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宮村弦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

宮村 弦(みやむら げん、1980年 - )は、日本の書家墨象作家。

プロフィール

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1980年 静岡県出身。

新潟大学大学院 教育学研究科 教科教育専攻 美術教育(書道)専修 修了

毎日書道会会員。奎星会同人。

大学で専門的に書を学んだ後、文字造形を離れ書の美意識を純粋に提示する方法を模索し、発想、素材、技法ともに多様な墨象表現を発表。

「現代書“以後”」世代の作家として、独自の視点で書の美意識を背景にした新しいイメージを開拓する。[1] 

代表作に、言語体系と墨象表現を関連付けた「イメージラング(Dot code / Linear code)」や「Morse code」がある。

活動の場は多岐にわたり、多くのアートプロジェクト・デザインプロジェクトに参加。毎日書道展毎日賞、他、受賞多数。

展覧会

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個展

宮村弦 書展 / グランシップ静岡 & 浜名湖花博「花の美術館」 - 2004

GEN MIYAMURA NEW WORKS 2010 / SferaExhibiton 京都 & SferaShop 東京 - 2010

イメージラング −未解文字の蠱惑− / CCC 静岡 - 2010

「IMAGE LANGUE : linear code」 / ICN gallery (ロンドン) - 2012

「宮村弦→'14」 / ema gallery (静岡) - 2014

第71回企画展「宮村弦 - モールス・コード - 新しい言葉の{カタチ}」 / 島田市博物館 (静岡) - 2018

〔 グループ展 他 〕

'07奎星俊英作家展 / 上野の森美術館 - 2007

'09現代書作家展・しずおか / 静岡県立美術館 - 2009

shun kawakai + gen miyamnura (2man show) / +81 gallery+lab - 2010

第7回 食とアートの会 ( by +art club ) / Restaurant I - 2010

+81 Gallery+Lab The first anniversary exhibition / +81 gallery+lab - 2011

横浜赤レンガ倉庫・20 -次元を超えて- / 横浜赤レンガ倉庫 - 2011

FANATIC MONOCHROME / 大阪成蹊大学芸術学部 長岡京キャンパス《spaceB》(京都) - 2011

アートに見る「ミーム」 - 書・版画・日本画に見る伝統、技術、現代性の探求-」 / 渋谷ヒカリエ - 2012

都美セレクション・グループ展「書の予兆 - 墨象の現時代-」企画・出品 / 東京都美術館ギャラリーB - 2013

書の未来展 / 伊藤忠青山アートスクエア - 2017

現代アート書道の世界 / 新宿高島屋美術画廊 - 2017

「TOKYO 書2017 公募展の今」 / 東京都美術館 - 2017

主な仕事

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資生堂 2018 年賀用コーポレートビジュアル /2018

SHISEIDO GINZA TOKYO 2017AW  グローバルAD キービジュアル /2017  

SHISEIDO GINZA TOKYO 2017SS  グローバルAD キービジュアル /2017

GU【 ウルトラマンシリーズ Meets 5creators 】 /2016

HOTEL - AMAN TOKYO 客室作品 /2015

DeNA「戦魂 -SENTAMA-」タイトル題字 /2015

新宿伊勢丹 ショーウインドウディスプレイ「墨象」 /2011

出典

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  1. ^ - 個展 「IMAGE LANGUE : linear code」 LEAFLET - [出典無効]

外部リンク

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