宮澤康人
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宮澤 康人(みやざわ やすと、1933年3月30日[1]- )は、日本の教育学者、東京大学・放送大学名誉教授。長野市生まれ。東京大学教育学部卒業、同大学大学院教育学研究科、経済学研究科博士課程中退。コロンビア大学で修士号取得。関西大学文学部専任講師、東京大学教育学部助教授、教授。1994年、定年退官、名誉教授、放送大学教養学部教授。2004年、退任、名誉教授。大人と子供の関係史研究会世話人。専攻は教育史・教育哲学。
著書
[編集]- 『大人と子供の関係史序説 教育学と歴史的方法』柏書房 1998
- 『教育文化論 発達の環境と教育関係』放送大学 2002
- 『〈教育関係〉の歴史人類学 タテ・ヨコ・ナナメの世代間文化の変容』学文社 2011
共編著
[編集]- 『社会史のなかの子ども アリエス以後の<家族と学校の近代>』編 新曜社 1988
- 『子供の世界』星薫共編著 放送大学 1992
- 『近代の教育思想』編著 放送大学 1993
- 『世界の教育』編著 放送大学 1993
- 『世界の教育』小林雅之共編著 放送大学 1998
翻訳
[編集]- L.ドゥモース『親子関係の進化 子ども期の心理発生的歴史学』共訳 海鳴社 1990
注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』2002年
参考
[編集]- 「教育関係」の歴史人類学―タテ・ヨコ・ナナメの世代間文化の変容 - 紀伊國屋書店BookWeb