宮越慶二郎
基本情報 | |
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通称 | ニンジャ |
階級 | ライト級 |
身長 | 170cm |
誕生日 | 1990年1月28日(34歳) |
プロキックボクシング戦績 | |
総試合数 | 46 |
勝ち | 29 |
KO勝ち | 8 |
敗け | 14 |
引き分け | 2 |
無効試合 | 1 |
宮越 慶二郎(みやこし けいじろう、1990年1月28日 - )
日本のキックボクサー。埼玉県所沢市出身。拳粋会宮越道場所属。元NJKFライト級王者、元WBCムエタイライト級王者、元WBCムエタイ インターナショナルライト級王者。
人物・来歴
[編集]ベニー・ユキーデと対戦経験を持つ元キックボクサーの内藤武(拳粋会宮越道場の初代代表)を父として生まれる[1]。
3歳年上に兄「宮越宗一郎」(元WBCムエタイ インターナショナル スーパーウェルター級王者 )
中学3年時にはバスケットボール所沢市選抜選手に抜擢。
バスケットボールの経験が宮越慶二郎にとって今のファイトスタイルの根源となる。
のちに宮越慶二郎の代名詞「ニンジャステップ」の大きなヒントとなり現在の
ファイトスタイル「ニンジャスタイル」を確立したとされている。
1994年所沢市立林小学校〜卒業
2000年所沢市立三ヶ島中学校〜卒業
2003年飯能県立飯能高校〜卒業
小学生時代は、兄弟で空手に打ち込んでいたが、兄の宗一郎は空手でも結果を残したが
慶二郎は空手では勝利経験がなかった。
高校バスケットの引退を機に、キックボクシングのアマチュア試合に出場。
アマ戦績は3勝3敗1引き分け。
兄の宗一郎がプロキックボクサーとして活躍の場を広げ始め、試合応援をするうちに刺激を受け、自身もプロへの道へと進む。
2008年にNJKFにてプロデビュー[1]。
プロデビュー戦は1RTKO勝利を飾る。
2010年 所属団体NJKFにて初のタイトル戦
NJKFライト級タイトルマッチで一輝(ハードパンチャーとして有名)と対戦。結果は判定負け。
2011年同じく一輝とタイトルマッチでリベンジを果たし判定勝ち。
NJKFライト級王者となり初のベルト獲得。
2012年 WBCムエタイライト級タイトルマッチで水落洋祐(はまっこムエタイジム所属のチャンピオンベルト獲得経験5回)と対戦。結果は判定負け。
翌年の2013年同じく水落洋祐とタイトルマッチでリベンジを果たし判定勝ち。
WBCムエタイ日本ライト級王者となり、2本目のベルト獲得。
2015年 WBCムエタイ インターナショナル ライト級タイトルマッチでパウ イリアナ ガスケスと対戦。結果は3RTKO勝。
WBCムエタイ インターナショナル ライト級王者となり、3本目のベルト獲得。
タイトル戦以外にも数多くのチャンピオンクラスの選手と対戦している。
2011年 VS 黒田アキヒロ(元J NETWORK ライト級王者) 判定勝ち
2012年 VS 町田光 (元MAスーパーフェザー級王者) ドロー
2012年 VS 卜部功也(元K-1ライト級世界王者)判定勝ち (2013年再戦 判定負け)
2013年 VS ガンスワン BE WELL(元ラジャラムナンスーパーフェザー級王者)判定勝ち
2014年 VS 高橋幸光(元MAスーパーライト級王者、元J NETWORKライト級王者)判定勝ち
2015年 VS 花田元誓(元RISEスーパーフェザー級王者)判定勝ち
2016年 VS チャンヒョンリー(元RISEスーパーフェザー級王者)延長判定勝ち
2016年 VS ヤスユキ (REBELSスーパーフェザー級王者)判定負け
2016年 VS 羅紗陀(元NJKFスーパーフェザー級王者、元WBCスーパーフェザー級王者)判定勝ち
2017年 VS 森井洋介(初代knock outライト級王者)2RTKO負け
2017年 VS 海人(初代SBスーパーライト級王者)5RTKO負け
2018年 VS 重森陽太(元新日本バンタム級、フェザー級王者)ドロー
2018年 VS スアレック ルークカムイ(REBELS MUAYTHAIスーパーライト級王者)5RTKO勝ち
2019年 VS 勝次(新日本ライト級王者)5R判定勝ち
2019年 VS 鈴木真治(J NETWORKスーパーライト級王者)3RTKO勝ち
2021年 VS 与座優貴(極真空手世界王者)4R延長判定勝ち
2021年 VS 鈴木千裕(KNOCKOUTスーパーライト級王者)1RTKO負け
国外での試合は中国4戦、ロシア1戦、フィリピン1戦している。
数々の試合を経験し、リベンジを果たすとして有名。
2018年2019年共に、メインイベンターを務めるなど、人気キックボクサーとしてキックボクシング界を牽引している。