家畜改良センター十勝牧場
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家畜改良センター十勝牧場 | |
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正式名称 | 家畜改良センター十勝牧場 |
組織形態 | 非特定独立行政法人 |
所在地 |
日本 |
ウェブサイト | http://www.nlbc.go.jp/tokachi/ |
家畜改良センター十勝牧場(かちくかいりょうせんたーとかちぼくじょう)は、北海道河東郡音更町にある独立行政法人家畜改良センターの牧場。略称は、十勝牧場(とかちぼくじょう)である。 全国に12箇所ある家畜改良センターの牧場の一つで、最大の面積を有している。
沿革
[編集]- 1910年(明治43年)- 内閣馬政局管轄の十勝種馬牧場として創設。
- 1923年(大正12年)- 十勝種馬所と改称され道東5支庁を対象とした種付け業務に転換。
- 1941年(昭和16年)- 用地内の一部に北海道種馬育成所を設置。
- 1946年(昭和46年)- 両機関を統合して十勝種畜牧場と改称。
- 1990年(平成2年)- 種畜牧場の再編整備により家畜改良センター十勝牧場と改称。
- 2001年(平成13年)- 独立行政法人化。
- 2010年(平成22年)- 創立100周年に至る。
概要
[編集]- 所在地 - 北海道河東郡音更町駒場並木8-1
- 総面積 - 4,100ha
- 施設用地面積 - 230ha
- 飼料生産面積 - 1,330ha
- 放牧地 - 420ha
- その他原生林等 - 2,540ha
- 飼養家畜[1]
組織
[編集]- 総務課
- 業務第一課
- 業務第二課
- 衛生課
- 種苗課
業務
[編集]- 家畜改良業務
- 家畜診療
- 防疫
- 検査
- 種畜配布
- 育種改良
- 繁殖技術改善
- ジーンバンク
- 飼料作物業務
- 飼料生産
- 堆肥生産
- 種子生産・供給
- 種子検定
- 研修受入業務
アクセス
[編集]- JR帯広駅から車で約30分
- とかち帯広空港から車で約80分
- 道東自動車道音更帯広ICから国道241号線・道道133号線経由約15分
- JR帯広駅から北海道拓殖バス然別湖畔温泉行き、鹿追営業所行き、新得駅前行き十勝牧場下車約40分
- JR新得駅から北海道拓殖バス帯広駅バスターミナル行き十勝牧場下車約50分[2]
その他
[編集]- 牧場内には展望台があるが関係者以外立入禁止区域があるため、場内の案内に注意が必要。
- 長さ1.3㎞の白樺並木が有名。ドラマや映画の撮影スポットとなっている。[3]
- 雪中の馬追い運動は冬の風物詩となっている。[4]
周辺
[編集]- 音更町立駒場小学校
- 音更町立駒場中学校
- 北海道音更高等学校
- 地域気象観測所「駒場」
- 北海道道133号音更新得線
- 北海道道214号川西芽室音更線
- 北海道道337号上士幌士幌音更線
- 然別川
出典
[編集]“十勝牧場牧場概要”. 独立行政法人家畜改良センター 十勝牧場. 2020年11月3日閲覧。
脚注
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