富丘 (札幌市)
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富丘 とみおか | |
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サンタロペツ通行屋 跡地 | |
北緯43度6分45.4秒 東経141度14分54.6秒 / 北緯43.112611度 東経141.248500度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 北海道 石狩振興局 |
市町村 | 札幌市 |
行政区 | 手稲区 |
人口 | |
• 合計 | 14,529人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
006-0011〜16 006-0019 |
市外局番 | 011[2] |
ナンバープレート | 札幌 |
富丘(とみおか)は、北海道札幌市手稲区にある地区。手稲山北東の丘陵地帯である[3]。
北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線以南の地域で、北部を三樽別川が貫流し、北西から南東に国道5号と札樽自動車道が走る。
市街化地域は富丘1条から6条まで分けられており、丸山を含む南西の山岳部は手稲富丘と呼ばれる。
歴史
[編集]北海道開拓の初期には札幌・小樽間の交通の要衝となった地域であり、1871年(明治4年)に開拓使がサンタロペツ通行屋を設けている[3]。このころには民家も7 - 8戸あったが、永住する者は少なかった[3]。
1882年(明治15年)に手稲村大字三村制が敷かれると、西隣の軽川が下手稲村の中心地となったため、富丘の発展は遅れがちとなった[3]。
1942年(昭和17年)の字名改正に際し、開拓者たちの理想や願望を込めて「富丘」が正式名称となった[3]。
1970年代になると、国道5号線を挟んで南北に市街化が進行した[3]。
住所
[編集]町丁 | 郵便番号 |
---|---|
富丘1条3丁目~7丁目 | 006-0011 |
富丘2条2丁目~7丁目 | 006-0012 |
富丘3条1丁目~7丁目 | 006-0013 |
富丘4条1丁目~7丁目 | 006-0014 |
富丘5条2丁目~7丁目 | 006-0015 |
富丘6条2丁目~4丁目、7丁目 | 006-0016 |
手稲富丘(番地) | 006-0019 |
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]- 札樽自動車道 手稲インターチェンジ
- 北5条手稲通(国道5号):地区中心部を南北に走る。
- 手稲山麓通(札幌市主要地方道9905号手稲インター線):地区北側を南北に走る。
- 二十四軒手稲通(軽川街道):地区東側を南北に走る。旧国道。
- 富丘通:地区中心部を東西に走る。
- 手稲高台通:地区西側を南北に走る。
ジェイ・アール北海道バスがバス路線(札樽線)を開設している。
施設
[編集]- スーパービバホーム手稲富丘店(富丘2-2)
- ちょい寝ホテル札幌手稲(富丘3-7)
- 手稲警察署(富丘1-4)
- 札幌市立手稲中学校(富丘3-5)
- 札幌市立富丘小学校(富丘1-6)
- 札幌市手稲青少年キャンプ場「カッコウの森」(手稲富丘)
- 光風館→手稲温泉[3](廃止)(富丘6-3)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『札幌地名考』北海道新聞社〈さっぽろ文庫1〉、1977年9月26日。
外部リンク
[編集]前田 | ||||
手稲本町 | 西宮の沢 | |||
富丘・手稲富丘 | ||||
手稲金山 | 西野(西区) |