富士市立岳陽中学校
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富士市立岳陽中学校 | |
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北緯35度11分11.8秒 東経138度40分19.9秒 / 北緯35.186611度 東経138.672194度座標: 北緯35度11分11.8秒 東経138度40分19.9秒 / 北緯35.186611度 東経138.672194度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 富士市 |
校訓 | 最善を尽くせ |
昭和49年(1974年)4月1日 | |
共学・別学 | 男女共学 |
学校コード | C122210000547 |
中学校コード | 220118 |
所在地 | 〒417-0061 |
静岡県富士市伝法630番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
富士市立岳陽中学校(ふじしりつ がくようちゅうがっこう)は、静岡県富士市伝法にある公立中学校。周辺地域では岳陽中もしくは岳陽と呼ばれることが多い。
概要
[編集]かつては東海一とも言われた荒れた学校であり、対策として2001年より3年間にわたって校長や教育学者らにより改善の取り組みが行われた。取り組みに関与した佐藤学によると当時トイレはすべて破壊され、廊下をバイクが走る有様であり[1]、不登校の生徒は全校生徒850人中38名(約4.5%)にまで達していたという[2][3]。
しかし「学びの共同体としての中学校づくり」を標榜し推進する中で、2年後には不登校の生徒は6名まで減少し、学力も向上したという[4]。
校訓
[編集]- 最善を尽くせ
校歌
[編集]事件・事故
[編集]- 2023年2月3日に学校の給食室で火災が発生し、給食調理員2人が負傷、給食調理員5人と生徒14人が体調不良を訴えた[5]。
学校周辺
[編集]- 西富士道路広見インターチェンジ
- 新富士インターチェンジ
- 広見公園
- 富士市立丘小学校
- 富士市立広見小学校
- 厚原浄水場
交通
[編集]脚注
[編集]- ^ 佐藤学「地域と学校で創る学びの共同体」『飯田市歴史研究所年報 11巻』、2013年
- ^ 佐藤 雅彰・佐藤 学『公立中学校の挑戦 授業を変える学校が変わる 富士市立岳陽中学校の実践』、2003年
- ^ 佐藤学「学校の挑戦 「学びの共同体」づくり(3)「学びの共同体」づくりの中学校の挑戦--富士市立岳陽中学校の偉業(1)」 『総合教育技術』、2004年7月号
- ^ 佐藤学「学校の挑戦 「学びの共同体」づくり(4)授業の改革から学校の改革へ--富士市立岳陽中学校の偉業(2)」 『総合教育技術』、2004年9月号
- ^ 富士市の中学校の給食室で火事 調理員2人が軽いやけど - NHK NEWS WEB、2023年2月3日