富山治夫
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富山治夫 | |
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本名 | 富山治夫 |
ふりがな | とみやまはるお |
国籍 | 日本 |
出身地 | 日本 東京都千代田区 |
生年月日 | 1935年2月25日 |
没年月日 | 2016年10月15日 |
富山 治夫(とみやま はるお、1935年2月25日 - 2016年10月15日[1])は、東京都出身の日本の写真家。
概要
[編集]1935年2月25日、東京府東京市神田区(現・東京都千代田区神田)に生まれる[2][1]。定時制高校(東京都立小石川高等学校)に通うが1957年に中退し、独学で写真技術を習得[1]。「女性自身」の嘱託写真家を経て、朝日新聞出版写真部に移るが、1966年よりフリーランスになる[1][3]。 以降、「佐渡島」などの多数の写真集を出版、数々の賞を受賞する[1][3][2]。2016年10月15日、新潟県佐渡市で、肺がんのため死去した。享年81[2][1]。
主な受賞歴
[編集]- 日本写真批評家協会新人賞(1965年)
- 講談社出版文化賞(1978年)
- 日本写真協会年度賞(1980年)
- 芸術選奨文部大臣新人賞(1981年)
- 写真百五十年マスター顕彰 (1989年)
- 日本写真協会文化振興賞 (1995年)
- 紫綬褒章(2003年)[4]
- スポニチ芸術大賞(2005年)
- 旭日小綬章(2012年)[2][1][3]
主な著書
[編集]- 現代語感(中央公論社)
- 佐渡島(朝日新聞社)
- 日本の挽歌(角川書店)
- 中国 全3巻(日本交通公社)
- 京劇1・2(平凡社)
- 市川団十郎(平凡社)
- 佐渡万華鏡(郷土出版社)
- 三国志(TOW企画)
- その他多数
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g “富山治夫 :: 東文研アーカイブデータベース”. www.tobunken.go.jp. 2020年10月14日閲覧。
- ^ a b c d “富山治夫氏プロフィール|公益財団法人ハイライフ研究所”. www.hilife.or.jp. 2020年10月14日閲覧。
- ^ a b c “富山 治夫 (とみやま はるお):写真家プロフィール詳細”. fujifilmsquare.jp. 2020年10月14日閲覧。
- ^ “美術界年史 2003年(11月 秋の褒章受章者)”. 東京文化財研究所. 2012年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月8日閲覧。