尋光
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尋光(じんこう、天禄2年(971年) - 長暦2年4月12日(1038年5月18日))は平安時代の天台宗延暦寺の僧侶。
概要
[編集]藤原為光の子 [1]。長保4年(1002年)に権律師、寛弘7年(1010年)には権少僧都に任命された。長暦2年(1038年)4月12日死去 [2]。
三十三間堂廻の法住寺は父為光の創建で尋光が経営した。源頼定の子である大僧都頼賢(飯室僧都)は尋光の弟子である [3]。
参考文献
[編集]- 『御堂関白記全註釈』(高階書店、1988年、88p)
- 『国史大系 宇治拾遺物語,水鏡,大鏡,今鏡,増鏡. 第17巻』(経済雑誌社、1901年、707p)
- 『承香殿の女御: 復原された源氏物語の世界』(中央公論社、1963年、87p)