出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小久保 均(こくぼ ひとし、1930年4月16日 - )は大韓民国慶尚北道生まれの作家。1937年両親の故郷広島に引き揚げる。旧制修道中学校(現:修道中学校・高等学校)を経て[1]、広島大学文学部卒業。1972年「折れた八月」で直木賞候補に、1977年「夏の刻印」で芥川賞候補になる。
- 折れた八月[2] おりじん書房 1975
- 残酷な場所 渓水社 1975
- 流れてやまず 渓水社 1979.2
- 夏の刻印[3] 昭和出版 1980.8
- 風の十字路 渓水社 1983.7
- ^ 修道学園「修道学園史」昭和53年264頁
- ^ 『別冊文藝春秋』122号[昭和47年/1972年12月]第68回直木賞候補
- ^ 『文學界』昭和51年/1976年8月号 第76回芥川賞候補