小倉霊現
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(小倉庄太郎から転送)
小倉 霊現 | |
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個人情報 | |
生誕 |
小倉 庄太郎(おぐら しょうたろう) 1886年9月19日 |
死没 | 1982年3月5日(95歳没) |
墓所 | 金剛寺 |
宗教 | 念法眞教 |
小倉 霊現(おぐら れいげん、本名:小倉 庄太郎、1886年(明治19年)9月19日 - 1982年(昭和57年)3月5日)は、日本の宗教家。念法眞教開祖。大阪府大阪市鶴見区出身[1]。
生涯
[編集]大阪府東成郡今福村(現在の大阪市鶴見区)で生まれる。軍隊に入り、1908年(明治41年)に習志野の大演習に参加し、強行軍で兵士が倒れる中で皇族の東久邇宮や北白川宮が平然としているのを見て、精神力の偉大さを知り、信仰心に目覚めた。「9」が3つある生年月日から苦(9)を自己の運命と考え、苦を克服し、九角堂を建て仏をまつることを志した[2]。
1925年(大正14年)8月3日、五色の雲に乗った阿弥陀仏が呼びかける夢を見たことがきっかけで念法眞教を開教した。綿屋を続けながら布教して歩き、1928年(昭和3年)に「神仏心霊感応会」をつくり、神仏習合の教義を整え、1939年(昭和14年)に天台宗に入って天台宗金剛教会を設立した[2]。
また1947年(昭和22年)に大阪市鶴見区に金剛寺を開いた。1961年(昭和36年)に紺綬褒章を受章[2][3]。