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小原金裕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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小原 金裕
生誕 1890年4月9日
日本の旗 日本 滋賀県
死没 (1964-04-16) 1964年4月16日(74歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1911年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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小原 金裕(おばら かねひろ、1890年明治23年)4月9日 - 1964年昭和39年)4月16日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将

経歴・人物

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滋賀県出身[1]1911年(明治44年)陸軍士官学校第23期卒業、陸軍歩兵少尉に任官[1][2]1938年(昭和13年)7月に陸軍歩兵大佐・独立守備歩兵第22大隊長を経て、1939年(昭和14年)8月に大分連隊区司令官に任官[3]。その後、1944年(昭和19年)1月に独立歩兵第138大隊長(ビルマ方面軍、独立混成第24旅団)となり、大東亜戦争に出征[1][3]。同年3月に独立混成第72旅団長を経て、6月10日に陸軍少将に昇進し、ムトンで終戦を迎えた[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]

脚注

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  1. ^ a b c d e 『日本陸軍将官辞典』198頁。
  2. ^ 『官報』第8557号、明治44年12月27日。
  3. ^ a b 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』306頁。
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」123頁。

参考文献

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  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。