小塩和人
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小塩 和人(おしお かずと、1958年 - )は、日本の歴史学者。専門はアメリカ史。上智大学教授。日本アメリカ学会清水博賞受賞。
人物・経歴
[編集]東京都杉並区生まれ[1]。父はドイツ文学者の小塩節[2]。1982年筑波大学人文学類西洋史専攻卒業、文学士。マサチューセッツ大学アマースト校大学院歴史学研究科修士課程修了、M.A.。1992年カリフォルニア大学サンタバーバラ校大学院歴史学研究科博士課程修了、Ph.D.。日本女子大学文学部教授を経て、上智大学外国語学部教授、ひこばえ学園理事長。2004年日本アメリカ学会清水博賞受賞[3][4][1][5]。
著作
[編集]- "Urban water diplomacy : a policy history of the metropolitan water supply in the twentieth century Southern California" UMI, Dissertation Services 1992年
- 『水の環境史 : 南カリフォルニアの二〇世紀』玉川大学出版部 2003年
- 『アメリカ環境史 = American environmental history』上智大学出版 2014年
- 『忘れられた米軍ハウス』上智大学出版 2024年
編著ほか
[編集]- 御厨貴と共著『忘れられた日米関係 : ヘレン・ミアーズの問い』ちくま新書 1996年
- 『豊かさと環境』秋元英一と共編著、ミネルヴァ書房 2006年
- 『アメリカ・カナダ』(岸上伸啓と共編)朝倉書店 2006年
脚注
[編集]- ^ a b 神様と人を愛し、愛されてひこばえ幼稚園
- ^ ドイツ文学者の小塩節氏死去産経新聞2022/5/18 11:57
- ^ 小塩和人 プロフィールHMV&BOOKS online
- ^ 小塩 和人 教授, (サバティカル、2022ー2023)上智大学
- ^ 小塩 和人 オシオ カズト (Oshio Kazuto)上智大学