小山東一
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小山 東一(こやま とういち、1901年11月11日 - 1985年6月9日)は、日本のジャーナリスト、英文学者、翻訳家。広島大学教授。
人物・来歴
[編集]広島県福山市生まれ。1927年東京帝国大学文学部英文科卒。中外商業新報、日本産業経済新聞学芸部長をへて、広島大学教授。
著書
[編集]- 『酒折宮』(翼賛出版協會、新民話叢書) 1944
翻訳
[編集]- 『ラッドの綴方帳』(エーリヒ・ケストネル、童話春秋社) 1939
- 『英国論』(W・R・イング、松山房) 1940
- 『蟻』(ジュリアン・ハックスリ、内田亨共訳、創元社) 1940
- 『老妻物語』(アーノルド・ベネット、岩波文庫) 1941 - 1942、のち改題『二人の女の物語』 1962 - 1963
- 『ロビンソン・クルーソー』(ダニエル・デフォー、河出書房、世界文学全集) 1951
- 『モル・フランダーズ』(デフォー、河出書房、世界文学全集) 1954
参考
[編集]- 文藝年鑑1940
脚注
[編集]- ^ 横手正夫「小山東一追悼記」『備後春秋』第33号(1985年8月15日発行)