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小山機関区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小山機関区
配置されていたC50形
基本情報
鉄道事業者 日本国有鉄道
日本貨物鉄道
帰属組織 関東支社
所属略号
備考 1970年に車両配置終了。組織としては改編を経て2000年代まで存続。
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小山機関区(おやまきかんく)は、かつて栃木県小山市にあった日本国有鉄道(国鉄)・日本貨物鉄道(JR貨物)の車両基地である。小山駅構内に位置していた。

1986年に、隣接する小山客貨車区と統合し、小山運転区に改称していたが、1987年3月1日付で再び小山機関区に改称[1]して貨物関係の乗務員基地・貨車検修基地となり、同年4月1日付で日本貨物鉄道(JR貨物)の所属となった[2]

1996年4月に、JR貨物の小山駅と機能を統合し、小山総合鉄道部に改組された[3]。鉄道貨物協会発行の『貨物時刻表』2002年(平成14年)3月ダイヤ改正版 pp.240-241に掲載された「機関区・貨車区・車両所・保全区所在地」には小山総合鉄道部の記載があるが、翌年の『貨物時刻表』2003年(平成15年)10月ダイヤ改正版 pp.242-243の「機関区・貨車区・車両所・保全技術センターなど所在地」には記載がなく、この間に廃止されたことになる。

受け持ち線区

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そのほか小山駅構内入換を担当していた。

配置車両

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基本的に小山駅から分岐する水戸線、両毛線、駅構内入換用の蒸気機関車のみ配置されていた。

国鉄時代の配置車両

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蒸気機関車[4]

歴史

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現在

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機関区跡地は小規模な保線基地と住宅街として活用されている。

脚注

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  1. ^ a b 鉄道ジャーナル』1987年5月号(No.246)pp.34-35
  2. ^ a b 『鉄道ジャーナル』1988年2月号(No.256)p.33
  3. ^ a b 鉄道ピクトリアル』2000年1月号(No.680)pp.35-37
  4. ^ 局別「機関車配置表』1931年~1970年(1937年/1945年/1946年を除く)

関連項目

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