小島孝之
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小島 孝之(こじま たかゆき、1943年10月16日 - )は、中世日本文学研究者。文学博士(東京大学・論文博士・1999年)(学位論文『中世説話集の研究』)。東京大学名誉教授。
略歴
[編集]東京都立川市生まれ[1]。1972年、東京大学文学部国語国文学専修卒業[1]、1975年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了[1]、1977年、同大学大学院博士課程中退。
1975年、武蔵高等学校教諭[1]、1977年、実践女子大学専任講師[1]、1980年、立教大学文学部助教授[1]、1987年同大学教授[1]を経て、1994年、東京大学文学部教授[1]。1999年『中世説話集の研究』で文学博士(東京大学)の学位を取得。2006年、定年退職[1]、名誉教授[1]。同年4月、成城大学文芸学部教授[1]。2014年、成城大学を定年退職[1]。
著書
[編集]著書
- 『中世説話集の形成』若草書房、1999年
編著
校注・訳
- 浅見和彦共編『撰集抄』桜楓社、1985年
- 『日本の文学 宇治拾遺物語』ほるぷ出版、1987年
- 『新日本古典文学大系 40 閑居友』岩波書店、1993年
- 無住『新編日本古典文学全集 52 沙石集』小学館、2001年
- 『週刊日本の古典を見る 平家物語』世界文化社、2002年