小島水青
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小島 水青 (こじま みずお) | |
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誕生 |
1970年??月??日 日本・埼玉県 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2011年 - |
主な受賞歴 | 『幽』怪談文学賞短編部門大賞(2011年) |
デビュー作 | 「鳥のうた、魚のうた」(2011年) |
ウィキポータル 文学 |
小島 水青(こじま みずお、1970年[1] - )は、日本の小説家、怪談作家。埼玉県生まれ[2]。東京デザイナー学院編集デザイン科卒業[3]。
経歴・人物
[編集]2008年、「豊漁神」が第3回『幽』怪談文学賞最終候補[4]。2009年、「明星と流星」が第4回『幽』怪談文学賞最終候補[4]。2011年、「鳥のうた、魚のうた」で第6回『幽』怪談文学賞短編部門大賞を受賞しデビュー[5]。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 『鳥のうた、魚のうた』(2012年6月 メディアファクトリー〈幽ブックス〉)
- 『さようなら、うにこおる』(2013年5月 中央公論新社)
- 『をちこちさんとわたし』(2015年2月 中央公論新社)
アンソロジー
[編集]「」内が収録されている小島水青の作品
- 『恐怖通信 鳥肌ゾーン』シリーズ(東雅夫編・監修、ポプラ社)
- 『(1)コックリさん』(2012年10月) 「虹色のボタン」
- 『(2)うずまき』(2013年2月) 「あっちへ行けば」
- 『(3)後ろにいるよ』(2013年6月) 「葉を落とす」
- 『(4)くびだけだよ』(2013年10月) 「背の高い女の子」
- 『(5)腹話術』(2014年2月) 「手のなる木」
- 『(6)くらやみ』(2014年6月) 「卒業ノートの怪」
- 『男たちの怪談百物語』(2012年10月、幽ブックス、メディアファクトリー)「千葉のリゾートホテル」 / 「修学旅行」 / 「禍福」 / 「心霊写真」 / 「怪しい部屋」 / 「五つの生首」 / 「浦和の馬頭観音」 / 「幽霊自動車」
- 『怪獣文藝』(東雅夫編、2013年3月、幽ブックス、メディアファクトリー) 「火戸町上空の決戦」
- 『視えるがうつる!? 地霊町ふしぎ探偵団』 (2013年8月、角川つばさ文庫、メディアファクトリー)「空を飛ぶラブレター」
- 『怪談実話系 書き下ろし怪談文芸競作集 10 愛』(2013年11月、MF文庫ダ・ヴィンチ、KADOKAWA)「犬小屋のこと」
- 『そっと、抱きよせて 競作集 怪談実話系』(2014年7月、角川文庫、KADOKAWA)「江の島心中」
- 『きっと、夢にみる 競作集 怪談実話系』(2015年4月、角川文庫、KADOKAWA)「花笠の人」
単行本未収録作品
[編集]- 「火戸町上空の決戦」(2012年7月『幽』17号、メディアファクトリー。のち『怪獣文藝』に転載)
- 「二階」(2014年4月『Mei(冥)』4号、KADOKAWA)
- 「ウサギの耳はなぜ長い」(2014年12月『Mei(冥)』5号、KADOKAWA)
- 「花はバスにのって」(2016年 『小説推理』9月号、双葉社)
エッセイ
[編集]- 「ふしぎの森を」(2012年7月 『幽』17号、メディアファクトリー)
- 「こわい家」(2012年8月『現代怪談実話傑作選 私は幽霊を見た』幽・文庫通信)
- 「山で獣にあうこと」(2013年4月『黒い遭難碑 山の霊異記』(安曇潤平著)巻末)
- 「拾う」(2015年『小説すばる』5月号、集英社)
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 小島水青 (@gako_mizu) - X(旧Twitter)