小島男佐夫
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小島 男佐夫(こじま おさむ、1912年5月20日[1] - 1989年2月21日[2])は、日本の会計学者。関西学院大学教授や、初代日本会計史学会会長を務めた。
こじま おさむ 小島 男佐夫 | |
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生誕 |
1912年5月20日 日本 |
死没 | 1989年2月21日 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 関西学院大学 |
職業 | 会計学者 |
活動期間 | 20世紀 |
代表作 | 「複式簿記発生史の研究」(博士論文) |
影響を与えたもの | 土方久 |
活動拠点 |
日本 関西学院大学 近畿大学 |
肩書き |
神戸大学経営学博士 関西学院大学名誉教授 |
略歴
[編集]1937年関西学院大学商経学部卒。1961年「複式簿記発生史の研究」で神戸大学経営学博士。1940年関西学院高等商業学校講師、1951年関西学院大学商学部助教授、教授、同産業研究所所長を務め、1981年定年、名誉教授となり[3]、1982年日本会計史学会初代会長[4]。近畿大学商経学部教授を務めた。門下に土方久がいる。
著書
[編集]- 『複式簿記発生史の研究』森山書店 1961
- 『簿記史論考』森山書店 関西学院大学研究叢書 1964
- 『英国簿記発達史』森山書店 1971
- 『簿記史』森山書店 1973
- 『会計史資料研究』大学堂書店 関西学院大学産研叢書 1978
共編著
[編集]- 『簿記学入門』木村和三郎共著 森山書店 1952
- 『新しい会計』全5巻 岡部利良ほか共著 青木書店 1956
- 『工業会計入門』木村和三郎共著 森山書店 1960
- 『簿記史研究』編著 大学堂書店 関西学院大学産研叢書 1975
- 『体系近代会計学 6 会計史および会計学史』責任編集 中央経済社 1979
- 『Peele’s The pathe waye.』B.S.Yamey共編著 大学堂書店 1980
翻訳
[編集]記念論文集
[編集]- 『現代会計の史的研究 小島男佐夫先生還暦記念論文集』関西学院大学会計学研究室編 森山書店 1973
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』1987
- ^ 『人物物故大年表』
- ^ 小島男佐夫博士年譜・著作目録 (小島男佐夫博士記念号)商学論究 1981-02
- ^ 日本会計史学会の概要日本会計史学会
関連項目
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