小川村 (山口県)
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おがわそん 小川村 | |
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廃止日 | 1955年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 江崎町、小川村 → 田万川町 |
現在の自治体 | 萩市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方 |
都道府県 | 山口県 |
郡 | 阿武郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
4,251人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 |
山口県 阿武郡江崎町、須佐町、弥富村 島根県 益田市 鹿足郡津和野町 |
小川村役場 | |
所在地 | 山口県阿武郡小川村大字中小川字三明 |
座標 | 北緯34度35分28秒 東経131度40分38秒 / 北緯34.59119度 東経131.67731度座標: 北緯34度35分28秒 東経131度40分38秒 / 北緯34.59119度 東経131.67731度 |
ウィキプロジェクト |
小川村(おがわそん)は、山口県阿武郡にあった村。現在の萩市北東端の山間部にあたる。
地理
[編集]- 山岳:城山、金毘羅山、高森山、神宮山、入道岳
- 河川:田万川
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上小川東分村・上小川西分村・中小川村・下小川村の区域をもって発足。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 江崎町と合併して田万川町が発足。同日小川村廃止。
地域
[編集]小川地区は、江戸時代初期の小川郷(慶長15年〈1610年〉検地帳)が、享保年間に上小川村と下小川村の2村となる(『防長地下上申』)。さらに、下小川村が、寛政年間、中小川村と下小川村に分かれた(『防長風土注進案』)。『防長風土注進案』では、「上小川村」は3288石余、「小川中・下両村」は3414石と記されている。現在、中小川と下小川は勝馬田八幡宮の氏子圏、上小川は武氏八幡宮の氏子圏に属する。
交通
[編集]道路
[編集]- 主要地方道
- 一般県道
鉄道
[編集]旧村内に鉄道は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR山陰本線江崎駅である。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 35 山口県