小川陽一
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小川 陽一(おがわ よういち、1934年 - 2024年)は、中国古典文学研究者、東北大学名誉教授。
新潟県生まれ。東北大学大学院中国文学修士課程修了、1993年「日用類書による明清小説の研究」で同大学文学博士[1]。愛知県立大学、福島大学、山形大学などで教え、東北大学教養部教授、1997年定年退官、大東文化大学中国文学科教授を2005年まで務めた。明清代の小説、日用類書が専門。名和敏光(山梨県立大学准教授)は甥[要出典]。
著書
[編集]- 乱世に咲く花 三国志演義 日中出版 1988(中国古典招待)
- 日用類書による明清小説の研究 研文出版 1995.10
- 中国の肖像画文学 研文出版 2005
- 明代の遊郭事情 風月機関 汲古書院 2006.3
編纂・翻訳
[編集]共編
[編集]- 坂出祥伸共編
- 五車拔錦 1-2 汲古書院 1999.6(中國日用類書集成)
- 三台萬用正宗 1-3 汲古書院 2000.7(中國日用類書集成)
- 五車萬寶全書 1-2 汲古書院 2001.6(中國日用類書集成)
- 萬書淵海 1-2 汲古書院 2001.2(中國日用類書集成)
- 萬用正宗不求人 1-2 汲古書院 2003.5(中國日用類書集成)
- 妙錦萬寶全書 1-3 汲古書院 2003-2004(中國日用類書集成)