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小林恵 (ジャーナリスト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小林 恵(こばやし けい、1933年 - 2016年9月30日[1])は、キルトを紹介した日本ジャーナリスト

生涯

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北海道旭川市出身。本名小林恵子。北海道旭川北高等学校卒、専門学校北海道ドレスメーカー学院で学び、上京して杉野学園デザイン科・製帽科卒。ベルモード、アンディンケンで帽子デザイナーとして勤務ののちケイシャポーアトリエを主宰。

1964年にニューヨークに渡り、装身具の販売店を起こす。1983年に店を撤収、フリーのライターとなり、アメリカの暮らしの文化を日本に紹介し、キルトなどを普及させた[2]

著書

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  • 『アメリカン・パッチワークキルト事典』文化出版局 1983
  • 『アメリカン・パッチワークキルト シェルバーン美術館コレクション』編著 学習研究社 1985
  • 『折り紙で作るパッチワークキルトパターン』文化出版局 1986
  • 『マンハッタンは皿の上 レストラン・スクール入学記』朝日新聞社 1989
  • 『手にハートを 愛の遺産-アメリカの手作り』文化出版局 1996
  • 『キルトへの招待 暮らしを彩る手作りアートの世界』PHP研究所 1998
  • 『アメリカン・キルト 草の根で社会を動かす針と布』白水社 1999
  • 『アメリカンフックド・ラグ 19世紀、節約精神から生まれた 暮らしの手作り』主婦と生活社 2002
翻訳
  • パット・フェレロ, エレイン・ヘッジズ,ジュリー・シルバー『ハーツアンドハンズ アメリカ社会における女性とキルトの影響』悦子・シガペナー共訳 日本ヴォーグ社 1990

脚注

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