小林憲太郎
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小林 憲太郎(こばやし けんたろう、1974年 - )は、日本の法学者(刑法)。立教大学法学部法学科教授。指導教官は西田典之。大阪府出身。
略歴
[編集]- 1996年 - 司法試験第二次試験合格
- 1997年3月 - 東京大学法学部私法コース(I)卒業
- 1999年3月 - 東京大学大学院法学政治学研究科民刑事法専攻修士課程修了
- 1999年4月 - 千葉大学法経学部助手
- 2001年12月 - 千葉大学法経学部助教授
- 2004年4月 - 立教大学法学部法学科助教授
- 2007年4月 - 立教大学法学部法学科准教授(法科大学院兼担)
- 2011年4月 - 立教大学法学部法学科教授
主著
[編集]- 『因果関係と客観的帰属』(弘文堂、2003年)。合法則的条件関係一段階説を唱えた。
- 書評「照沼亮介著『体系的共犯論と刑事不法論』(弘文堂、2005年)」刑事法ジャーナル3号128頁(2006年)
- 『アクチュアル刑法総論』(弘文堂、2005年)。共著、若手刑法学者らによる。
- 『刑法的帰責―フィナリスムス・客観的帰属論・結果無価値論』(弘文堂、2007年)
- (今井猛嘉、島田聡一郎、橋爪隆)『刑法各論 LEGAL QUEST〔第2版〕』(有斐閣、2013年・初版2007年)
- (同上)『刑法総論 LEGAL QUEST〔第2版〕』(有斐閣、2012年・初版2009年)
- (島田聡一郎)『事例から刑法を考える〔第3版〕』(有斐閣、2014年・初版2009年)
- 『刑法総論(ライブラリ現代の法律学)』(サイエンス社、2014年)
- 『刑法総論の理論と実務』(判例時報社、2018年)
脚注
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