小林憲正
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小林 憲正(こばやし けんせい、1954年(昭和29年)[1][2] - )は、日本の宇宙生物学者、分析化学者、進化生物学者。
経歴・人物
[編集]愛知県岡崎市に生まれる[2]。1977年(昭和52年)東京大学理学部化学科卒業後、東京大学大学院理学系研究科へ進学し、1982年(昭和57年)東京大学大学院理学系研究科博士課程修了[1][2]。米国メリーランド大学化学進化研究所研究員、横浜国立大学工学部助教授、同大大学院工学研究院助教授、文部科学省宇宙科学研究所客員助教授などを経て、2003年(平成15年)横浜国立大学大学院教授[1][2]。さらに2013年(平成25年)より自然科学研究機構客員教授を兼任[1][2]。研究分野は分析生物無機化学および生物地球化学、化学進化・生命の起源および極限環境生命の検出法など[1][2]。著書に『アストロバイオロジー 宇宙が語る生命の起源』、『生命の起源 宇宙・地球における化学進化』などがある[2]。