小林美希
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小林 美希(こばやし みき、1975年 - )は、日本のジャーナリスト。専門分野は労働・経済。
茨城県生まれ。茨城県立水戸第一高等学校卒業。1998年明治学院大学法学部より神戸大学法学部法律学科に3年次編入学として転学、2000年卒業[1]、株式新聞社に入る。2001年毎日新聞社「エコノミスト」編集部契約社員。2007年よりフリージャーナリスト[2]。若者の雇用、結婚、出産・育児と就業継続などの問題を中心に活動している[3]。
授賞等
[編集]2013年、「子供を産ませない社会」の構造と「マタニティハラスメントに関する一連の報道」で貧困ジャーナリズム賞2013を授賞[4]。
著書
[編集]- 『ルポ正社員になりたい 娘・息子の悲惨な職場』影書房 2007
- 『ルポ"正社員"の若者たち 就職氷河期世代を追う』岩波書店 2008
- 『ルポ職場流産 雇用崩壊後の妊娠・出産・育児』岩波書店 2011
- 『看護崩壊 病院から看護師が消えてゆく』2011 アスキー新書
- 『ルポ産ませない社会』河出書房新社 2013
- 『ルポ母子家庭』ちくま新書2015
- 『ルポ保育崩壊』岩波新書 2015 岩波新書
- 『夫に死んでほしい妻たち』朝日新書、2016
- 『ルポ 看護の質――患者の命は守られるのか』岩波新書 2016
- 『ルポ 保育格差』岩波新書 2018
脚注
[編集]- ^ “失われた20年インタビュー:ジャーナリスト小林美希さん「非正規を社会全体に広げたのは大きな誤りだった」”. 毎日新聞 (2015年8月4日). 2022年3月26日閲覧。
- ^ PR会社フリーマン:講師マネジメント 小林美希
- ^ 『ルポ母子家庭』著者紹介
- ^ http://antipoverty-network.org/award2013 {反貧困ネットワーク}
外部リンク
[編集]- 小林美希(労働経済ジャーナリスト) (@mickeykobayashi) - X(旧Twitter)