小林雅夫
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小林 雅夫(こばやし まさお、1940年9月3日[1] - 2016年1月23日)は、日本の西洋史学者。早稲田大学名誉教授。専門は古代ローマ史[2]。
東京都中央区生まれ[1]。1960年早稲田大学高等学院卒業[1]。1964年早稲田大学第一文学部卒業[1]。1971年同大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学[1]。1977年早稲田大学文学部専任講師[1]、1980年同助教授[1]、1985年同教授[1]。2009年定年退職[1]、名誉教授。
著書
[編集]単著
[編集]- 『古代ローマの人々 家族・教師・医師』早稲田大学文学部 2005
- 『古代ローマのヒューマニズム』原書房 2010
共編
[編集]翻訳
[編集]- A.グウィン『古典ヒューマニズムの形成 キケロからクィンティリアヌスまでのローマ教育』創文社 1974
- ピーター・レーヴィ『古代のギリシア』朝倉書店 図説世界文化地理大百科 1984
- ティム・コーネル, ジョン・マシューズ『古代のローマ』朝倉書店 図説世界文化地理大百科 1985
- アントニオ・サルトリ『エピグラフィア』相京邦宏共訳 イタリア文化会館 1992
- ライオネル・カッソン『古代の旅の物語 エジプト、ギリシア、ローマ』監訳 田畑賀世子,野中春菜訳 原書房 1998
- ジョン・ヘイウッド『世界古代文明誌 ヴィジュアル版』監訳 川崎康司,藤澤明寛訳 原書房 1998
- ナイジェル・スパイヴィー,マイケル・スクワイア『ギリシア・ローマ文化誌百科 ヴィジュアル版』松原俊文共監訳 原書房 世界史パノラマ・シリーズ 2006-07
- ローレンス・ケッピー『碑文から見た古代ローマ生活誌』梶田知志共訳 原書房 2006
- アンジェラ・ドナーティ『碑文が語る古代ローマ史』林要一訳 小林日本語版監修 原書房 2010