小樽芸術村
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小樽芸術村 OTARU ART BASE | |
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施設情報 | |
専門分野 | 美術 |
館長 | 天池風太(支配人) |
事業主体 | ニトリホールディングス |
管理運営 | ニトリ |
開館 |
2016年7月23日[1] 2017年8月1日(旧三井銀行小樽支店)[2] 2017年9月1日(グランドオープン)[3] |
所在地 |
〒047-0031 日本 北海道小樽市色内1丁目3-1 |
位置 | 北緯43度11分51秒 東経141度00分06秒 / 北緯43.19750度 東経141.00167度座標: 北緯43度11分51秒 東経141度00分06秒 / 北緯43.19750度 東経141.00167度 |
アクセス |
北海道中央バス(おたもい営業所)「小樽芸術村」または「本局前」バス停下車 北海道旅客鉄道(JR北海道)小樽駅から徒歩約13分 |
外部リンク | 小樽芸術村 |
プロジェクト:GLAM |
小樽芸術村(おたるげいじゅつむら)は、北海道小樽市にあるニトリホールディングスによる美術館。
国の重要文化財建造物および「小樽市指定歴史的建造物」、小樽市指定の「有形文化財」を美術館施設として使用する[4]。
概要
[編集]「北のウォール街」と呼ばれて北海道経済発展の礎を築いた小樽において、歴史的建造物の保存・管理・研究を行うと同時に、自社所有の美術・芸術品の中から時代背景にあったものを展示し、一般公開している[5][6]。また、建物周辺の緑地化整備を進めており、気軽に文化・芸術に触れることができる文化継承と感動発信の地になる事を目指している[5]。
沿革
[編集]- 2016年(平成28年):「ニトリ小樽芸術村」(ステンドグラス美術館、アール・ヌーヴォーグラス館)オープン[7]。「掛川市ステンドグラス美術館」と連携協定締結[8]。
- 2017年(平成29年):「北海道立近代美術館」と連携協定締結[9]。「旧三井銀行小樽支店」公開[2]。札幌市芸術文化財団、ニトリホールディングス、札幌観光協会、小樽観光協会が「札幌小樽 芸術文化・観光に関する連携協定」締結[10]。「似鳥美術館」、「アールヌーヴォー・アールデコ グラスギャラリー」公開し、グランドオープン[3][11]。「第22回小樽市都市景観賞」受賞[12][13]。
施設
[編集]似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)
- 建物は1923年(大正12年)築の初期の鉄筋コンクリート造[14]。4階に横山大観や川合玉堂などの日本画、3階に岸田劉生をはじめとした日本国内外の洋画、2階に高村光雲と弟子たちによる木彫などを展示している。これらの展示品はニトリの創業者・似鳥昭雄が収集していたものである[11]。
ルイス・C・ティファニー ステンドグラスギャラリー
- 似鳥美術館の1階にあり、チャールズ・ルイス・ティファニーの教会ステンドグラス作品等を展示。
旧三井銀行小樽支店
→「旧三井銀行小樽支店」も参照
ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)
小樽芸術村ミュージアムショップ(旧荒田商会)
- 1935年(昭和10年)築[14]。オープン当初は「アール・ヌーヴォーグラス館」として活用していた。
西洋美術館(旧浪華倉庫)
- 2022年4月開館。小樽運河に面して建つ1925年(大正14年)竣工の旧浪華倉庫に、19世紀末に活躍した作家エミール・ガレ、ドーム兄弟、ルネ・ラリック、ガブリエル・アージー・ルソー、ヴィクトール・アマルリック・ワルターらの作品をはじめ、その当時の家具インテリアを展示する。
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旧北海道拓殖銀行小樽支店(似鳥美術館/ルイス・C・ティファニー ステンドグラスギャラリー)
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旧三井銀行小樽支店
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旧高橋倉庫(ステンドグラス美術館)
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旧荒田商会(ミュージアムショップ)
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西洋美術館(旧浪華倉庫)
脚注
[編集]- ^ “小樽運河に新名所 ニトリ小樽芸術村オープン!”. 小樽ジャーナル. 小樽ジャーナル社 (2016年7月23日). 2017年5月28日閲覧。
- ^ a b 『「旧三井銀行小樽支店」公開と「小樽芸術村」グランドオープンのお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ニトリホールディングス、2017年7月26日 。2017年9月2日閲覧。
- ^ a b “小樽芸術村グランドオープン!小樽に新名所登場”. 小樽ジャーナル. 小樽ジャーナル社 (2017年9月1日). 2017年9月2日閲覧。
- ^ “旧三井銀行小樽支店 小樽市文化財に指定”. 小樽ジャーナル. 小樽ジャーナル社 (2017年2月20日). 2017年5月28日閲覧。
- ^ a b 『「ニトリ小樽芸術村」開設のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ニトリホールディングス、2016年7月5日 。2017年5月28日閲覧。
- ^ “「ニトリ小樽芸術村」23日に先行オープン 歴史的建造物を再生した「似鳥コレクション」”. リアルエコノミー (2016年7月17日). 2017年5月28日閲覧。
- ^ “輝く作品 愛好者ら堪能*ニトリ小樽芸術村オープン*「何度も通いたい」”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2016年7月24日). 2017年5月28日閲覧。
- ^ 『「掛川市ステンドグラス美術館」と「ニトリ小樽芸術村ステンドグラス美術館」連携協力に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)ニトリホールディングス、2016年11月7日 。2017年5月28日閲覧。
- ^ 『株式会社ニトリホールディングスと北海道の連携と協力に関する協定締結式について』(PDF)(プレスリリース)北海道、2017年4月11日 。2017年5月28日閲覧。
- ^ 『「札幌小樽 芸術文化・観光に関する連携協定」の締結式について』(プレスリリース)ニトリホールディングス、2017年8月18日 。2018年4月29日閲覧。
- ^ a b “【動画】「似鳥美術館」9月1日開館 横山大観や岸田劉生の絵画140点所蔵”. リアルエコノミー (2017年8月31日). 2017年9月2日閲覧。
- ^ “第22回小樽市都市景観賞の決定について” (PDF). 小樽ジャーナル社 (2017年11月28日). 2018年4月29日閲覧。
- ^ “第22回小樽市都市景観賞受賞物件”. 小樽市. 2018年4月29日閲覧。
- ^ a b c d “歴史探訪MAP OTARU CITY”. 2021年9月17日閲覧。