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小池仲郁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小池 仲郁(こいけ ちゅういく、享和3年10月15日1803年11月28日) - 明治16年(1883年7月26日)は、蘭方医学者米沢藩藩医庄内藩藩医。

略歴

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  • 1803年(享和3年)11月28日 - 米沢藩士・小池仲伯の二男として米沢鮎貝町(現・米沢市)に生まれる。
  • 長崎で蘭方医学を学ぶ
  • 蘭方医・湊長安の門弟となる。
  • 米沢藩医
  • 天保年間 - 鶴岡(現・鶴岡市)に移住する。
  • 1862年(文久2年) - 藩主の子供の病気を治した功績により、庄内藩医(一代医師格五人扶持)となる。
  • 1863年(文久3年) - 表医師奥詰格に昇格する。
  • 1879年(明治12年) - 隠居する。
  • 1883年(明治16年)7月26日 - 死去する。享年81

門弟

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関係者

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  • 小池藤治郎 - 薬屋。仲郁を慕い米沢から庄内に来た。小池の姓は仲郁から貰ったもの。子孫はエビスヤ薬局や「株式会社 小いけ」(呉服屋)などを経営している。

家族親族

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出典・参考文献

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  • 『庄内人名辞典』 編纂・出版:庄内人名辞典刊行会
  • 山形県医師会会報 2009年・第689号、第690号