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小沢有作

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小沢 有作(おざわ ゆうさく、1932年10月27日[1] - 2001年8月12日)は、日本教育学者、東京都立大学 (1949-2011)名誉教授。

東京大学教育学部教育行政学科卒。同大学院博士課程満期退学。日本朝鮮研究所所員を経て、1967年に東京都立大学助手。1968年、「民族教育論」で東大教育学博士1969年、助教授を経て、1982年教授1996年定年退官、名誉教授。在日朝鮮人教育の問題を追究した。

2001年8月12日、急性心筋梗塞のため死去[1]

著書

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  • 民族教育論 明治図書出版、1967
  • 在日朝鮮人教育論. 歴史篇 亜紀書房 1973. 亜紀・現代史叢書
  • 部落解放教育論 近代学校を問いなおす 社会評論社、1982.10
  • 小沢有作教育論集 共生の教育へ 1 (物知り教育から解放教育へ) 明石書店、1994.12

共編著

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  • 民族教育 日韓条約と在日朝鮮人の教育問題 藤島宇内共著 1966. 青木新書
  • 民族解放の教育学 編. 亜紀書房 1975. A.A.LA教育・文化叢書
  • 近代民衆の記録 10 在日朝鮮人 新人物往来社、1978.12
  • 日本語学級の子どもたち 引揚げの子どもが出会う<日本> 編. 社会評論社、1983.8
  • 小さなテツガクシャたち 杉本治君・尾山奈々さんの自死から学ぶ 山本哲士編. 新曜社, 1986.7
  • 識字をとおして人びとはつながる かながわ識字国際フォーラムの記録 編. 明石書店, 1991.12
  • 共生を目指す 人として生きる権利を求めて 編 日本図書センター、1999.4. 写真・絵画集成日本の福祉

翻訳

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脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2000~2002』(日外アソシエーツ、2003年)p.149

参考

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