小沢瑞穂
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小沢 瑞穂(おざわ みずほ、1941年 - )は、日本の翻訳家。
略歴
[編集]東京府(現東京都)出身。立教大学英文科卒業。米国留学後、エールフランスのスチュワーデスとして勤務した。その後、帝人で翻訳などに携わり、35歳で独立した。 主に、ジュディス・クランツ、エイミ・タンなどの女性作家の作品、人生論、エッセイなどを訳す。
著書
[編集]翻訳
[編集]- 『ローマの白い午後』(ヒュー・フリートウッド、早川書房) 1979
- 『In Vogue ヴォーグの60年』(ジョージナ・ハウエル、共訳、平凡社) 1980
- 『イヴ・サンローラン デザインに生きる』(アクセル・マドセン、文化出版局) 1980
- 『さよなら、マリリン M・モンローとの40日間』(ハンス・ヨルゲン・レンボーン、文化出版局) 1981
- 『嫌いなものは嫌い メトロポリタン・ライフ入門』(フラン・レボウィッツ、晶文社) 1981
- 『エンドレス・ラブ』(スコット・スペンサー、早川書房) 1981、のち文庫
- 『ファッションの仕掛人 ブランメルからサンローランまでの23人』(アーネスティン・カーター、文化出版局) 1982
- 『トップモデル』(作者不詳、富士見ロマン文庫) 1983
- 『坊やが帰ってこない』(ベス・グッチョン、早川書房) 1983
- 『どうでも良くないどうでもいいこと』(フラン・レボウィッツ、晶文社) 1983
- 『ぜんぶ本当の話』(ドナルド・J・ソボル、晶文社) 1984
- 『赤いカウボーイ・ブーツ』(ダーク・ウィッテンボーン、早川書房) 1984
- 『愛の歓喜 フランス実話エロチカ 三部作』(アンヌ=マリー・ヴィーユフランシュ、富士見ロマン文庫) 1985
- 『チャイナ・ダイアリー』(スティーヴン・スペンダー, デヴィッド・ホックニー、新潮社) 1986 - 旅行絵日記
- 『私のエルヴィス』(プリシラ・プレスリー、新潮文庫) 1987
- 『コドモ感覚 大人にならないための19レッスン』(デリア・エフロン、研究社出版) 1987
- 『ヘヴン』(V・C・アンドリュース、扶桑社、サンケイ文庫) 1987
- 『誤植聖書殺人事件』(ロバート・リチャードソン、扶桑社、サンケイ文庫) 1988
- 『ダンス・ロマネスク』(メアリー・マッケイ、早川書房) 1988
- 『欲望と消費 トレンドはいかに形づくられるか』(スチュアート & エリザベス・イーウェン、晶文社) 1988
- 『メディシン・ウーマン 新たな旅立ち』(リン・アンドルーズ、光文社) 1988
- 『ジャガーウーマン 蝶の木の教え』(リン・アンドルーズ、光文社) 1989
- 『ローソン・ブルーの瞳』(ジャネット・デイリー、新潮文庫) 1989
- 『狙われたイレブン』(J・D & クリスティーン・リード、ハヤカワ文庫) 1989
- 『崖っぷちからのはがき』(キャリー・フィッシャー、彩古書房) 1989
- 『ジョイ・ラック・クラブ』(エィミ・タン、角川書店) 1990、のち文庫
- 『ファニー・ソース』(デリア・エフロン、研究社出版) 1990
- 『ローズの場合 女性のための不倫ガイド』(キャロル・クルーロー、文藝春秋) 1990
- 『カルト・ヒーロー セレブリティ・ビジネスを読む』(デイアン・スージック、晶文社) 1990
- 『バタフライ』(キャサリン・ハーヴェイ、角川文庫) 1991
- 『ボリスは来なかった』(ケイ・N・スミス、新潮文庫) 1991
- 『キッチン・ゴッズ・ワイフ』(エィミ・タン、角川書店) 1992、のち文庫
- 『ママのミンクは、もういらない』(ノラ・エフロン、東京書籍、アメリカ・コラムニスト全集) 1992
- 『マドンナの真実』(クリストファー・アンダーセン、福武書店) 1992、のち文庫
- 『マリリン・モンロー最後の真実』part1 - 2(ドナルド・スポト、真崎義博共訳、光文社) 1993
- 『ミック・ジャガーの真実』(クリストファー・アンダーセン、福武書店) 1993
- 『恋がたき』(ジャネット・デイリー、新潮文庫) 1993
- 『英国流トータル・エレガンス』(ヘレン・ブロック、講談社) 1994
- 『判決前夜』(ロゼリン・ブラウン、新潮社) 1994、のち文庫
- 『ピンクにお手あげ』(キャリー・フィッシャー、文藝春秋) 1994
- 『スターズ』(キャサリン・ハーヴェイ、角川文庫) 1994
- 『どうすれば愛は長続きするか メイク・ラヴの心理処方箋』(バーバラ・デアンジェリス、講談社) 1995、のち講談社+α文庫
- 『ミュータント・メッセージ』(マルロ・モーガン、角川書店) 1995、のち文庫
- 『ガールズ・ナイト』(アイリス・レイナー・ダート、小学館) 1996
- 『別れた夫への手紙』(スーザン・ダンドン、新潮社) 1996
- 『カリフォルニア・ワイナリーの四季』(ジョイ・スターリング、ジャパンタイムズ) 1996
- 『グラス・ダンサー』(スーザン・パワー、めるくまーる) 1996
- 『ガール6』(J・H・マークス、新潮文庫) 1996
- 『私は生まれる見知らぬ大地で』(エィミ・タン、角川書店) 1997、のち文庫
- 『アメリアの島』(ジェイン・メンデルソーン、早川書房) 1997
- 『ちょっと「愛」につまずいたときの心理療法』(ローラ・シュレシンジャー、講談社) 1998
- 『父と娘の秘密の法則』(エリザベス・フィシェル、朝日新聞社) 1998
- 『サルガッソーの広い海』(ジーン・リース、みすず書房、ジーン・リース・コレクション1) 1998
- 『ハーヴェスト・ムーン』(K・C・マキノン、新潮社) 1998
- 『ダイアナ“本当の私"』(コリン・キャンベル、光文社) 1998
- 『女優ジャンヌ・モロー 型破りの聖像』(マリアンヌ・グレイ、日之出出版) 1999
- 『永遠からのメッセージ』(マルロ・モーガン、角川書店) 1999
- 『ただ、それだけ』(オーリア・マウンテン・ドリーマー、サンマーク出版) 2001
- 『ひとりを楽しんで暮らす方法』(ヴェラ・ペイファー、大和書房) 2001
- 『ハネムーンの夜に』(エイミー・ジェンキンズ、ソニー・マガジンズ) 2001、のち改題『恋と愛はちがうのよ』(ビレッジブックス)
- 『作家が過去を失うとき アイリスとの別れ 1』(ジョン・ベイリー、朝日新聞社) 2002
- 『アルツハイマーある愛の記録』(アン・デヴィッドソン、新潮社) 2002
- 『ジジの贈りもの』(ジェラルド・セレンテ、文藝春秋) 2002
- 『海辺の1年 もう一度、愛しあうために』(ジョーン・アンダーソン、光文社) 2003
- 『「心の癖」を変える20の法則 人生の悦びをもっと味わうために』(ハル・アーバン、ソニー・マガジンズ) 2004
- 『ジャック・ウェルチに学んだ仕事の流儀』(ロザンヌ・バドゥスキー, ロジャー・ギティンズ、サンマーク出版) 2004
- 『グッド・グリーフ 私は、ここにいる。』(ローリー・ウィンストン、小学館) 2006
- 『赤い手袋の奇跡 ギデオンの贈りもの』(カレン・キングズベリー、集英社) 2006
- 『マギーの約束 赤い手袋の奇跡』(カレン・キングズベリー、集英社) 2007
- 『サラの歌 赤い手袋の奇跡』(カレン・キングズベリー、集英社) 2008
- 『10-10-10(テンテンテン) 人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい!』(スージー・ウェルチ、講談社) 2010
ジュディス・クランツ
[編集]- 『スクループルズ』(ジュディス・クランツ、サンリオ) 1980、のち新潮文庫
- 『また会う日まで』(ジュディス・クランツ、新潮文庫) 1989
- 『ダズル』(ジュディス・クランツ、新潮文庫) 1992
- 『スクループルズ 2 愛と野望の物語』(ジュディス・クランツ、新潮文庫) 1995
- 『ラヴァーズ』(ジュディス・クランツ、新潮文庫) 1997
- 『スプリング・コレクション』(ジュディス・クランツ、新潮文庫) 2000
- 『恋する宝石』(ジュディス・クランツ、新潮文庫) 2002
リチャード・カールソン
[編集]- 「小さいことにくよくよするな!」全3巻(リチャード・カールソン、サンマーク出版) 1998 - 2000、のち文庫
- 『小さいことにくよくよするな! - しょせん、すべては小さなこと』
- 『小さいことにくよくよするな! 2 - まず、家族からはじめよう』
- 『小さいことにくよくよするな! 3 - 仕事はこんなに、楽しめる』
- 『お金のことでくよくよするな! 心配しないと、うまくいく』(リチャード・カールソン、サンマーク出版) 1999、のち文庫
- 『小さいことにくよくよするな! 愛情編』(リチャード&クリスティーン・カールソン、サンマーク出版) 2000、のち文庫
- 『過去にくよくよこだわるな 今を大事に生きる40のヒント』(リチャード・カールソン、ダイヤモンド社) 2005
- 『それでも!小さいことにくよくよするな!』(リチャード・カールソン、サンマーク出版) 2008