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小田翔夢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小田 翔夢
基本情報
階級 ライト級
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1998-10-02) 1998年10月2日(26歳)
出身地 沖縄県
スタイル オーソドックス[1]
プロボクシング戦績
総試合数 10
勝ち 10
KO勝ち 8
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小田 翔夢(おだ しょうん、1998年10月2日 - )は、日本プロボクサー沖縄県出身。第2代日本ライト級ユース王者白井・具志堅スポーツジム所属。かつては琉球ボクシングジムに所属していた[2]

来歴

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小学5年生からボクシングを始めて[3]U-15全国大会で優勝した[4]。中学卒業後、南部農林高校に進学[5]

2016年5月15日、ネーブルカデナで行われた西部日本新人王戦にて池田知也とライト級4回戦を戦い、1回2分31秒TKO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った[6]

2016年12月23日、西日本ライト級新人王として、東軍代表石井龍輝を相手に4回38秒TKO勝ちを収めて全日本新人王を獲得した[7]。なおこの勝利でJBCの発表した最新ランキングで初めてライト級日本ランク入りを果たす[8]

2018年1月、白井・具志堅スポーツジムに移籍[9]

2018年11月10日、後楽園ホールで行われた「DANGAN216」にて利川聖隆と日本ライト級ユース王座決定戦を行い、8回2-1(77-75、77-76、75-77)で判定勝ちを収め王座獲得に成功した[10][11]

2019年6月25日にJBCが作成した日本ランキングにて、小田のユース王座返上が確認された[12]

獲得タイトル

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戦績

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  • プロボクシング - 10戦10勝0敗0分(8KO)
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2016年5月15日 勝利 1R 2:31 TKO 池田知也(本田フィットネス) 日本の旗 日本 プロデビュー戦・2016年西部日本ライト級新人王予選
2 2016年6月26日 勝利 4R 2:03 TKO 松田剛(三松スポーツ) 日本の旗 日本 2016年西部日本ライト級新人王決勝
3 2016年9月19日 勝利 2R 0:35 TKO ミゲル・オカンポ( フィリピンの旗 フィリピン 2016年中日本・西部日本ライト級新人王対抗戦
4 2016年11月6日 勝利 1R 2:07 TKO 高橋良季(ロマンサジャパン) 日本の旗 日本 2016年新人王戦ライト級西軍代表決定戦
5 2016年12月23日 勝利 4R 0:38 TKO 石井龍輝(船橋ドラゴン) 日本の旗 日本 2016年全日本ライト級新人王決勝戦
6 2017年4月2日 勝利 4R 0:40 KO ティエンチャイ・ソーカニットソーン タイ王国の旗 タイ
7 2018年2月4日 勝利 1R 2:21 KO ワレン・マンブアンガ フィリピンの旗 フィリピン
8 2018年4月15日 勝利 6R 判定3-0 ロルダン・アルデア フィリピンの旗 フィリピン
9 2018年8月16日 勝利 3R 1:31 TKO 脇田将士(堺東ミツキ) 日本の旗 日本
10 2018年11月10日 勝利 8R 判定2-1 利川聖隆(横浜光 日本の旗 日本 日本ライト級ユース王座決定戦
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脚注

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  1. ^ BoxRecレーティング 【国内/男子】ライト級 (61.23 kg以下) BOXINGアンテナ
  2. ^ 沖縄のリングに昨年の全日本新人王が登場 ボクシングモバイル 2017年4月1日
  3. ^ 高校生がプロデビューへ ボクシング・小田(南部農) 琉球新報 2016年5月11日
  4. ^ 全日本新人王の小田翔夢が出場 ボクシングモバイル 2017年2月10日
  5. ^ ボクシング新人王:4回右アッパーの一撃 高3・小田翔夢の破壊力に会場騒然 沖縄タイムス+ 2016年12月24日
  6. ^ 2016年5月試合結果 日本ボクシングコミッション
  7. ^ 全日本新人王決定戦、MVP吉開右京、技能は福永亮次 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月23日
  8. ^ 2016年12月度ランキング 日本ボクシングコミッション
  9. ^ 具志堅ジム移籍の19歳小田翔夢、デビューから7戦連続KO スポニチ 2018年2月5日
  10. ^ 船井龍一が右一撃 IBF・S・フライ級挑戦権獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年11月10日
  11. ^ 日本ユース・ライト級戦小田翔夢が激闘制し初タイトル ベースボール・マガジン社 2018年11月10日
  12. ^ 空位のフェザー級は阿部麗也vs佐川遼が決定! ボクシングモバイル 2019年6月26日

関連項目

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外部リンク

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