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小砂川チト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小砂川 チト
(こさがわ チト)
誕生 1990年????
日本の旗 日本 岩手県盛岡市
職業 小説家
言語 日本語
最終学歴 慶應義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻
活動期間 2022年 -
ジャンル 小説
主な受賞歴 群像新人文学賞(2022年)
デビュー作 『家庭用安心坑夫』(2022年)
ウィキポータル 文学
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小砂川 チト(こさがわ チト、1990年 - )は、日本小説家

人物・経歴

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1990年、岩手県盛岡市出身[1]。中学校まで盛岡市で過ごし、高校進学に伴い上京[1]慶應義塾大学文学部卒業、同大学院社会学研究科心理学専攻修了[2]

2022年、「家庭用安心坑夫」で第65回群像新人文学賞を受賞しデビュー[2]。同作で第167回芥川龍之介賞候補[2]

2024年、「猿の戴冠式」で第170回芥川龍之介賞候補、単行本化された『猿の戴冠式』で第37回三島由紀夫賞候補、第46回野間文芸新人賞候補。

作品リスト

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単行本

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単行本未収録作品

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エッセイ

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  • 「遺伝性不眠」 - 『文学界』2022年9月号
  • 「日日是好日」 - 『すばる』2023年1月号 - 3月号
  • 「本の名刺 猿の戴冠式」 - 『群像』2024年3月号
  • 「すべては二重鉤括弧のなかに」 - 『新潮』2024年7月号
  • 「羽虫と旅する」 - 『すばる』2024年10月号

脚注

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  1. ^ a b 小砂川チトさん(盛岡出身)、芥川賞候補に 「家庭用安心坑夫」”. 岩手日報 (2022年6月17日). 2022年6月17日閲覧。
  2. ^ a b c 【速報】第167回芥川龍之介賞候補作が発表されました。”. 本の話 (2022年6月17日). 2022年6月17日閲覧。