小竹澄栄
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小竹 澄栄(こたけ すみえ、1947年 - )は、日本のドイツ文学者。
神奈川県生まれ。1972年横浜市立大学文理学部独文科卒業。1976年旧・東京都立大学人文科学研究科博士課程中退。東京都立大学人文学部助教授、教授。2005年退職[1]。
翻訳
[編集]- ヴォルフ・レペニース『メランコリーと社会』岩田行一共訳 法政大学出版局・叢書ウニベルシタス 1987
- 『トリストラントとイザルデ』国書刊行会 1988。ドイツ民衆本の世界
- E.R.クルティウス『バルザック論』みすず書房 1990
- ヴォルフ・レペニース/ヘルムート・ノルテ『人間学批判』法政大学出版局・叢書ウニベルシタス 1991
- E.R.クルティウス『文学と旅 ゲーテ/トーマス・マン/イタリア』みすず書房 1991
- クリストフ・ハイン『僕はあるときスターリンを見た』初見基共訳 みすず書房 1991
- クルティウス『ヨーロッパ文学評論集』川村二郎・高本研一・円子修平・松浦憲作共訳 みすず書房、1991。改訳版
- ルードルフ・ボルヒャルト『ピサ ある帝国都市の孤独』みすず書房 1992
- エーリヒ・アウエルバッハ『世俗詩人ダンテ』みすず書房 1993
- ルードルフ・ボルヒャルト『ダンテとヨーロッパ中世』みすず書房 1995
- ルードルフ・ボルヒャルト『情熱の庭師』みすず書房 1997
- エーリヒ・アウエルバッハ『中世の言語と読者 ラテン語から民衆語へ』八坂書房 2006、新版2020
- M.ゲング/D.C.ターナー『老後を動物と生きる』みすず書房 2006
- ルートヴィヒ・クルツィウス『ギリシア彫刻の見方』みすず書房 2007
- カール=ヴィルヘルム・ヴェーバー『古代ローマ生活事典』みすず書房 2011
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『古代ローマ生活事典』訳者紹介