小谷真倫
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こたに まりん 小谷 真倫 | |
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生誕 | 日本・福島県[1] |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2009年 - |
ジャンル | コメディ |
受賞 |
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小谷 真倫(こたに まりん)は、日本の漫画家[2]。女性[3][4]。福島県出身[4]。師匠は高橋しん[1][4]。2009年にデビュー[4]。
来歴
[編集]2007年、第23回講談社MANGA OPENにて奨励賞を受賞し、第9回イブニング新人賞The Challenge優秀賞を受賞[5]。2009年、『イブニング』(講談社)に作品を掲載し、デビューを果たす[4]。同年、同誌15号より『害虫女子コスモポリタン』の連載を開始[6]。
2017年2月、『くらげバンチ』(新潮社)にて「女性の性事情」について描いた『オルガズム探偵 慰舞林檎』の連載を開始[3][7]。同作は『私だってするんです』に改題され、4月21日発売の『月刊コミックバンチ』6月号から移籍して連載される[8][9]。2019年7月、同作の実写映画化が発表され[10]、2022年に公開[11]。
2022年6月、『マンガTOP』(日本文芸社)にて、売春を行うアイドルを描いた『闇んドル☆光ちゃん』の連載を開始[12]。
作品リスト
[編集]連載・シリーズ
[編集]- 害虫女子コスモポリタン(『イブニング』2009年15号[6] - 2011年1号[6]、講談社)
- 害虫女子コスモポリタン ビッチーズ(『イブニング』2011年18号[13] - 2013年12号[13]、講談社)
- オルガズム探偵 慰舞林檎→私だってするんです(『くらげバンチ』2017年2月10日[3] - →『月刊コミックバンチ』2018年6月号[9] - 2019年12月号[14]、新潮社)
- こんな私がいたなんて(『週刊漫画ゴラク』[15]、日本文芸社)
- みんな○○どうシてる?(『マンガTOP』[16]、日本文芸社)
- 闇んドル☆光ちゃん(『マンガTOP』2022年6月14日[12] - 、日本文芸社)
書籍
[編集]- 『害虫女子コスモポリタン』講談社〈イブニングKC〉、2011年11月22日発売[6]、ISBN 978-4-06-352392-8
- 『害虫女子コスモポリタン ビッチーズ』講談社〈イブニングKC〉、2013年9月20日発売[13]、ISBN 978-4-06-352480-2
- 『私だってするんです』新潮社〈BUNCH COMICS〉、2017年[7] - 2020年[17]、全3巻
- 『こんな私がいたなんて』日本文芸社〈ニチブンコミックス〉、2021年2月9日発売[15]、ISBN 978-4-537-14339-3
- 『みんな〇〇どうシてる?』日本文芸社〈ニチブンコミックス〉、2022年1月8日発売[18]、ISBN 978-4-537-14450-5
- 『闇んドル☆光ちゃん』日本文芸社〈ニチブンコミックス〉、2023年[19] - 、既刊2巻(2024年2月8日現在)
脚注
[編集]- ^ a b 『害虫女子コスモポリタン』単行本より。
- ^ “小谷 真倫(漫画家)”. マンガペディア. 2022年1月9日閲覧。
- ^ a b c “くらげバンチに毎回絶頂の問題作が登場、女性作家が描く「オカズ」の物語”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年2月10日) 2022年1月9日閲覧。
- ^ a b c d e “小谷真倫『私だってするんです 1巻』著者プロフィール”. 新潮社. 2022年1月9日閲覧。
- ^ “害虫女子コスモポリタン”. モアイ. 講談社. 2022年1月9日閲覧。
- ^ a b c d “『害虫女子コスモポリタン』(小谷 真倫)”. 講談社. 2022年1月9日閲覧。
- ^ a b “女子の事情を大調査、“オカズ大辞典”の完成目指す「私だってするんです」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年10月8日) 2022年1月9日閲覧。
- ^ “@バンチが“@”を取って新装刊、最終号で「BTOOOM!」が足掛け9年の連載に幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年3月20日) 2022年1月9日閲覧。
- ^ a b “神崎裕也描く、ニートとエリート刑事の入れ替わりサスペンスがバンチで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年4月20日) 2022年1月9日閲覧。
- ^ “女性の“オカズ”を調査する「私だってするんです」映画化、主演は元SKE加藤智子”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年7月20日) 2022年1月9日閲覧。
- ^ “女性の“オカズ”を調査する「私だってするんです1&2」3月に池袋HUMAXシネマズで公開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年2月3日) 2022年2月3日閲覧。
- ^ a b “売春をする清純派アイドル描いた新連載「闇んドル☆光ちゃん」、マンガTOPで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年6月14日) 2022年6月14日閲覧。
- ^ a b c “『害虫女子コスモポリタン ビッチーズ』(小谷 真倫)”. 講談社. 2022年1月9日閲覧。
- ^ “累計18万部突破のノンフィクション「でっちあげ」、コミカライズがバンチで始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年10月21日) 2022年1月9日閲覧。
- ^ a b “小谷真倫が描く不倫オムニバスストーリー「こんな私がいたなんて」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年2月9日) 2022年1月9日閲覧。
- ^ “マンガ「私だってするんです」の小谷真倫が活写する、女の性癖大暴露なセキララ白書『みんな○○どうシてる?』1月8日発売”. PR TIMES (2022年1月7日). 2022年1月9日閲覧。
- ^ “小谷真倫『私だってするんです 3巻』”. 新潮社. 2022年1月9日閲覧。
- ^ “世間の性情報に共感できない女子が自分だけのエロス探求「みんな〇〇どうシてる?」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年1月8日) 2022年1月9日閲覧。
- ^ “娼婦とトップアイドル、2つの顔を持つ少女のヒューマンドラマ「闇んドル☆光ちゃん」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年4月18日) 2023年4月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- 著者紹介ページ - イブニング公式ウェブサイト
- 小谷真倫 (@ginzass) - X(旧Twitter)
- 小谷真倫:公開作品 - マンガ図書館Z