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小野和子 (児童文学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小野 和子(おの かずこ、1934年(昭和9年) - )は、日本の児童文学者民話採集家、翻訳家

略歴

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岐阜県高山市生まれ。東京女子大学日本文学科卒業、1958年から宮城県仙台市に住み、宮城県内で民話を採集記録、再話する。1975年、「宮城民話の会」を設立。児童文学の翻訳多数。

民話

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  • 『おけやのゆめ』作・文 高橋透啓林館編、文研出版、おはなしとしょかん、1977
  • 『七つ森』箕田源二郎絵、草土文化 ふるさとの民話、1977
  • 『さけのさんたろ 宮城県』藤田勝治絵、第一法規出版 日本の民話絵本 1982
  • 『たからげた』福田庄助絵、ほるぷ出版 幼児みんわ絵本、1985
  • 『天の川にかかるはし 七夕』狩野富貴子画、教育画劇のかみしばい 行事の由来、1995
  • 『みちのく民話まんだら 民話のなかの女たち』北燈社、1998
  • 『としがみさまとおもち お正月』西村達馬画、教育画劇のかみしばい 行事たべものの由来紙芝居、2000
  • 『まほうのこなぐすり』西村郁雄絵、教育画劇のかみしばい 日本のユーモア民話、2007
  • 『まっくろけのうし』岡村好文画、教育画劇のかみしばい ギャハハ!おなかがよじれる爆笑民話、2011

編纂

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  • 佐藤とよい語り『長者原老媼夜話 山形県飯豊山麓の民話』編、評論社、1992
  • 天野文子記『ひかりのたね 「あの時代」を生きた少女の日記』 編、汐文社、1993

翻訳

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  • リチャード・スカーリー「ティンカーとタンカーの絵本」評論社の児童図書館・絵本の部屋
    『やってきたティンカーとタンカー」1975
    『ティンカーとタンカーせいぶをゆく」1975
    『ティンカーとタンカーのうちゅうせん」1975
    『ティンカーとタンカーアフリカへ」1976
    『ティンカーとタンカーえんたくのくにへ」1976
    『ティンカーとタンカーとかいぞくたち」1976
  • ローラン・ド・ブリュノフ「ミニ・ババール島津智訳、小野文 評論社、1976
    「ババールうみへいく」
    「ババールくるまでピクニック」
    「ババールケーキをつくります」
    「ババールとスポーツ」
    「ババールのえかきさん」
    「ババールのおにわ」
    「ババールのキャンピング」
    「ババールひこうきにのる」
  • M.D.モスキン作 R.ネグリ絵『ちびぞうトト』評論社 児童図書館・絵本の部屋、1978
  • ロジャー・ハーグレーヴス英語版みすた・ぶっくす」評論社 児童図書館・絵本の部屋、1979
    「ウルサイくん」
    「オカシイさん」
    「オシャベリさん」
    「キチョウメンさん」
    「ケチンボさん」
    「チカラモチさん」
    「ブルブルくん」
    「ポウンくん」
  • デービッド・ランバート『恐竜』増田孝一郎共訳、評論社 児童図書館・科学の部屋、1981
  • ミルドレッド・D.テーラー『とどろく雷よ、私の叫びをきけ』評論社 児童図書館・文学の部屋、1981
  • ロバート・フィスカー作 スベン・オットー絵『すからおちたこすずめ』評論社 児童図書館・絵本の部屋、1986
  • ハイラ・コールマン『ママにグッバイ』評論社 文学の部屋、1987
  • ナタリー・バビット英語版『時をさまようタック』評論社 児童図書館・文学の部屋、1989 

その他

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ドキュメンタリー

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参考

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脚注

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出典

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  1. ^ ""ほんとう"を探して 小野和子". NHK. 2023年5月26日. 2023年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月23日閲覧

関連項目

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