小野寺洋介山
基本情報 | |
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本名 | 小野寺 正明 |
階級 | スーパーライト級 |
身長 | 176cm |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1981年3月11日(43歳) |
出身地 | 宮城県本吉郡本吉町(現・気仙沼市) |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 24 |
勝ち | 21 |
KO勝ち | 8 |
敗け | 2 |
引き分け | 1 |
小野寺 洋介山(おのでら ようすけざん、1981年3月11日 - )は、日本の元プロボクサー。本名は小野寺 正明(おのでら まさあき)。宮城県本吉郡本吉町(現・気仙沼市)出身。前日本スーパーライト級王者。オサムボクシングジム所属。
来歴
[編集]宮城県本吉響高等学校時代は野球部在籍し投手として活躍。
20歳で入門し22歳の2003年8月12日、小野寺正明としてプロデビュー。
2004年11月3日、5回TKO勝利で東日本ライト級新人王獲得。
2004年12月19日、全日本ライト級新人王獲得。
2005年、ジムの先輩西島洋介山にあやかり、リングネームを「小野寺洋介山」とする。
2005年8月30日、B級トーナメントウェルター級準決勝で中川大資(帝拳)に3-0の判定勝利を収め、10月26日の決勝では沼田康司(トクホン真闘)に3-0の判定勝利を収めた。
2006年12月9日、B:Tight!ライト級決勝で小木曽研二(塚原京都)に4回TKO勝利を収めた。
2007年2月10日、中森宏(平中)に7回TKO負けを喫し、デビュー以来の連勝記録は16で止まった。
2009年4月4日、第30回チャンピオンカーニバルで13度の同級王座防衛記録を持つ木村登勇(横浜光)に判定勝ちし、日本スーパーライト級王座を獲得した[1]。小野寺はこの試合に対し、4月23日選考の同チャンピオンカーニバル殊勲賞および東日本ボクシング協会の平成21年4月度月間最優秀選手賞を受けた。またこの勝利により、WBA世界同級14位にランクされた。
2009年8月10日、後楽園ホールに於いて3位の和宇慶勇二(ワタナベ)と対戦し、3Rにダウンを奪って3-0の判定勝利で初防衛に成功した[2]。
2009年12月14日、後楽園ホールに於いて12位の西尾彰人(姫路)と対戦し、6RTKO勝利で2度目の防衛に成功した[3]。
2010年4月12日、3度目の防衛戦で、同級1位の亀海喜寛(帝拳)と対戦し、9RTKOで敗れて3度目の防衛に失敗し王座から陥落した[4]。
2011年3月11日、30歳の誕生日を迎えた日に現役引退を表明[5]。
獲得タイトル
[編集]- 第61回東日本ライト級新人王
- 第51回全日本ライト級新人王
- 第19回KSD杯争奪B級トーナメントウェルター級優勝
- 第3回B:Tight!ライト級優勝
- 第32代日本スーパーライト級王座(防衛2)
脚注
[編集]- ^ 小野寺洋介山が木村V14阻止/ボクシング 日刊スポーツ 2009年4月5日
- ^ 王者・小野寺、3-0判定で初防衛(1/2ページ)・(2/2ページ) サンケイスポーツ 2009年8月11日閲覧
- ^ 小野寺V2 12位西尾をTKO ボクシングニュース「Box-on!」 2009年12月15日
- ^ Sライト級は亀海が新王者=Sバンタム級の芹江は初防衛-ボクシング日本タイトル戦 時事通信 2010年4月12日閲覧
- ^ 忘れないで~小野寺洋介山からのメッセージ 武士道ボクシングⅣ 2011年4月18日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 小野寺洋介山の戦績 - BoxRec
- 渋谷淳の渾身のローブロー 内外タイムス 2009年8月13日
前王者 木村登勇 |
第32代日本スーパーライト級王者 2009年4月4日 - 2010年4月12日 |
次王者 亀海喜寛 |