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小野晃嗣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小野 晃嗣(おの こうじ、1904年12月18日[1] - 1942年3月24日[2][3])は、日本の歴史家。旧名は小野均。

経歴

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岡山県岡山市生まれ[2]1925年第六高等学校[4]1928年東京帝国大学文学部国史学科をそれぞれ卒業[5]卒業論文は「近世城下町の研究」[6]。同年から東京帝国大学史科編纂所に勤務、1937年史料編纂官となる[7]。主に『読史備要』の作成、『大日本史料』の編纂を担当[2]。近世都市と中世商業の研究を進めた。

参考文献

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  • 署名なし「東京帝国大学史学科の卒業」『歴史地理』第51巻第4号、日本歴史地理学会、1928年、362-363頁、NCID AN00254866 
  • 森末義彰「小野君の歩いてきた道を憶ふ」『歴史地理』第79巻第5号、日本歴史地理学会、1942年、68-77頁。 
  • 日本歴史学会 編『日本史研究者辞典』吉川弘文館、1999年、88頁。 

脚注

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  1. ^ 日本歴史学会 1999
  2. ^ a b c 森末義彰 1942
  3. ^ 『東京帝国大学一覧 昭和17年』東京帝国大学、1943年、493頁。NDLJP:1451114/252 
  4. ^ 第六高等学校一覧 自大正14年至大正15年』第六高等学校、1925年、253頁。 
  5. ^ 『官報』第392号、昭和3年4月21日、p.551
  6. ^ 署名なし 1928
  7. ^ 東京帝国大学一覧 昭和12年度』東京帝国大学、1937年、358頁。